「ひそひそくすくす大爆笑 It’sOnly a Talkshow2」中島らも・鮫肌文殊(メディア・ファクトリー)



 以前に出たロフトプラスワンでのトークショーを採録したものです。多彩なゲスト陣の前で中島らも氏はいい感じで酔っ払ってます。そんな感じ(笑)。
 対談って当たり外れ多いんですが、ゲストの江口寿史と萩尾望都が目当てで購入しました。そしたら、リリパットアーミーにいた山内圭哉さんがゲストの回で、いきなり前田一知というひとが来たので、凄く驚きました(笑)。そういえば、リリパにいたんですよね、ひろかさん!(私信)アニキに関しては、ちょっとトキメキがあるわたしなので(「くさてるんはミニマムな人に弱いのかな」と真夜さんにつぶやかれたときにトキメキを自覚)、サイトも見て、なんか色々してるひとだなー面白いなーと思ってたんですが、ここでお名前を拝見するとは。嬉しい。山内さんにも「ともにいちゃん」と呼ばれていたので、やっぱりアニキはどこでもアニキなのねーとトキメキ。ちゃんと「今はグルグル映畫館ってバンドでドラムを叩いてる」と発言されていて、おお、と思いました。わけもなく。
 本の内容は、酒が入った(入ってるんだよな)トークショーの、それも収録できる内容のものだけを取っているということで、まとまったものとは云いにくいかもしれませんが、ところどころにらもファンには面白いエピソードが紹介されてます。
 わたしが好きなのは、らも氏がスタッフの恭子ちゃんという女の子に曲を捧げるということで「昔作った曲を書き直した」と「KYOKO」というロマンティックな曲を持ってきた。ところが譜面を見たら「K」だけ足してあった。昔は「YOKO」という曲だった、というエピソード(笑)。素敵だ。これを暴露したのがアニキだというのも含めて素敵な話だ(笑)。
 

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