「パタリロ源氏物語!(2)」魔夜峰央(白泉社・花とゆめコミックス)



 かのパタリロの源氏物語版も第二巻。
 原典を無視しているようでツボは押さえたストーリー展開は、前作の「パタリロ西遊記」でもおなじみの手堅い印象です(そういえば「パタリロ西遊記」はアニメ化ですね。パタリロの造形、というか魔夜先生の線は本当に三次元化しにくいと思うので、どういう結果になるかチェックしときたいなあ)。まあわたしはこれに関しては光源氏asバンコラン萌えで読んでますので…(本当に?自分)。今回も、スーパーキャットに対して「しかしわたしのマイナスになるようなことは報告するなよ」とウィンクする何気ないヒトコマにときめき、夕顔の死に際しての涙にじんとしました。
 なぜいまバンコランなのかよく分かりませんが、考えてみればわたし、ヒューイットさんも好きだったなあ…。続きも読みます。楽しみです。

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