「ひな菊」雁須磨子(幻冬社コミックス)



 こっちも99年に出ていたものの新装版。
 絵が変わっているのかいないのかよく分からないのはすごいと思う。巧くなってないのは確かだが、下手にもなってない。安定してるんだなあ。あ、BLですので、そこらへんはお気をつけを(あんまり過激な描写はないですが)。そして、BLでの雁須磨子の愛は暴力的だ。そこらへんが男子らしくていい。展開が無茶な話もあるけれど、BLの範疇なら気にならないです(これって差別?)。んー、でもその展開のお陰でこの台詞が引きずり出てこられるならいいや、と思う瞬間があるのです。

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