さて、やってきました、名古屋大須ライカエジソン。グルグル映畫館 featuring 犬神サーカス団「凶子の『恐怖の深夜ラヂヲ』」発売記念インストアに参加するためです。インストアってガーゴイル以外に参加したことないんですが、今回のは翌日のライブもふまえて、ぜひ！という感じに勇んでの参加でした。
小雨ふる大須で、真夜さんを待ちながら、ちまちま買い物したり、店をながめたりしてました。いつも思うけど、10万くらいぽんと渡されて（誰に）「好きに遣いなさい」とか云われて（誰に）大須を歩いたら楽しいだろうなあ。お金使わなくても楽しい町だけど。
真夜さんと合流してから、ぶらぶらとライカに。ここで、ガーゴイルの「刀?YAIBA?」と宇宙戦隊NOIZの「BADMUSICFREAKS」を購入しました。恐怖の深夜ラジオインストア告知POPの下に、なぜガゴの新譜が置いてあるのかは謎です。
さて、そんな感じで始まったインストア。東京はダボシャツにすっぴんだったそうですが、名古屋は全員フル装備（笑）。しかも、この蒸し暑いのに、天野氏はインパネス着用で、わたしの隣のマント好きが大変なことに（笑）。
始まったとたんに、凶子さんの声が枯れてるのにびっくりしました。だ、だいじょうぶ？風邪かと思うほどのかすれ具合でしたよ。しかしそれも、進むにつれて、もしかして笑いすぎのせいではないかと思うくらいに、爆笑なインストアイベントだったわけですが（笑）。基本的には、天野氏が司会で、事前に回収したお客さんからの質問に答えるというものでしたが、なんだか両方のバンド共に、メンバーの雰囲気がすごく良くって、ある意味客が置き去りなくらいでした（笑）。
突然はじまった物真似大会がとりあえずすごかった。なにがすごいって、誰一人似ていない（笑）。とくに情次兄さん、わたし、あんなに似ていない長渕剛の物真似を聴いたのは初めてです（笑）。肝心の明兄さんはほとんど物真似らしい物真似はしなかったのですが、菊池桃子をふられて「…パ、パンツの穴？」って、古いよ！（爆笑）このわたしに言われたいならもう一回言ってやる、古いよ兄さん！（錯乱）
あと個人的には、「気になる人に告白したほうがいいのか」という女子の質問に、己の若かりし頃の「好きな歌の歌詞を書いた手紙を渡す（天野氏）」「電車で見かけた綺麗な女性に自己紹介のメモを渡す（情次さん）」「アルフィーの曲を集めたテープを贈る（アニキ）」といった所業を語る男子メンバーに対して、凶子さんの「女の子からいけばたいていうまくいくわよ」という一言が、リアルな響きで実にカッコよかったです。
しかしそれにしても、凶子ちゃんを苛める（笑）天野氏ときょんきょんのやりとりが、もう可愛くて！（きょんきょんが）、日焼けすると白塗りができない、グレーになるからというきょんきょんの言葉に「ならねーよ！」と言い捨てる天野氏、それに対して「なるもん！なるんだもおーん！」とキレるきょんきょん、ああいと愛らしい。さらに「前歯がちょっと出てるから歯科で矯正したい」という話題で「ああ、出っ歯なんだ」とさらに苛める天野氏。あんた、さっきから云ってた中学生の恋愛と変わらないですよやってること（笑）それに対して「もぅ超ムカつくー！天野きらーい、天野ムカつくー！グルグル嫌いー！」と声を張り上げるきょんきょんのもう萌えること萌えること。さらに中指を立てて煽るんじゃありません、天野氏（笑）。そんなふたりをメンバー全員がとてもにこやかに眺めているのがまた、実に良い感じでした。
全部で一時間くらいだったかな？握手会は、あんまり得意でないので、あっさり終わろうと思っていたんだけど、情次兄さんの目までのぞきこむようにしての「ありがとう」に、一気にぽわわわんと舞い上がってしまいました。だって！イケだし！ビーム発射されたし！あんな美人さんに手を握られたら、そりゃクラクラします。絶対にホストクラブとかは行かないようにしようと思いました。
そのあとは、真夜さんと金山で食事＆呑み。なにを話したかを覚えていないくらいに、笑ったような気がします。そして笑ってないときは、お互いがさっきのインストアのお互いのツボを反芻して黙っている。ぽろっとキーワードが片方から出ると、また笑い出す、そんな感じかな。こんなわたしの大好きな犬神サーカス団と、真夜さんの本命、グルグル映畫館のコラボ企画なんて、本当に奇跡です。万歳。