「現代短篇の名手たち2 貧者の晩餐会」イアン・ランキン(ハヤカワ・ミステリ文庫)



 現代イギリスのミステリ短編集。
 ミステリからロックを題材にしたもの、犯罪小説と様々なジャンルを取り扱っていますが、粒揃いの内容でした。理知的な誘拐犯がひっかかった罠を語る「会計の原則」、占い師を殺しに来た殺し屋が運命を知る「吊るされた男」が特に良かった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする