「平ら山を越えて (奇想コレクション)」テリー・ビッスン(河出書房新社)



 SFよりの奇想コレクション。9編が収録されています。
 本当の意味での贖罪や救済はあり得るのかと思わされた「マックたち」、藤子・F先生の「定年退食」を連想する「謹啓」、最後がぐっと切なく力強い「スカウトの名誉」が良かったです。

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