「運命のボタン」リチャード・マシスン (ハヤカワ文庫NV)



 奇妙な味からSFまで13篇を収録した短編集です。
 
 ちょっと古い感じはするけど、さくっと読めて面白かったです。壮大な少女マンガSFになりそうな「魔女戦線」、せつないゴーストストーリィである「戸口に立つ少女」、落ちが秀逸な「運命のボタン」、ぞくっと怖い「子犬」「死の部屋のなかで」などが良かったです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする