「日本の殺人」河合幹雄(ちくま新書)



 データを元にした実証的な文章で語られる日本の殺人の実情に、目から鱗の連続でした。過度な思い入れが無い冷静な視点だからこそ、この罪の様々なかたちが見えてくる気がします。いまの日本で犯罪について考えるのならば必読といえましょう。

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