「短篇コレクションI (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)」(河出書房新社)



 南北アメリカ、アジア、アフリカの傑作短篇が20編収録されています。
 正直言って私には高度すぎる内容の作品も多かったけど、張愛玲「色、戒、」、モリスン「レシタティフー叙唱」、日取真俊「面影と連れて」はひときわ心に残りました。難解なものも多いなか、これらの作品には感情移入できて楽しむことが出来たのです。

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