「夫の死に救われる妻たち」ジェニファー・エリソン、クリス・マゴニーグル(飛鳥新社)



 題名がすごいインパクトですが、内容はいたって真面目で穏やかです。
 要するに家族との死別に際して感じることはけっして悲嘆だけでなく、ときには解放感である場合も存在するということ。一般的な常識だけでひとの感情や想いを決めつけてはならないという当たり前の事でした。喪失について考える時に読むといいかもしれません。

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