Pixivに、新作「今夜はあなたと」をUPしました。

　峰不二子はある酒場に足を踏み入れた。今夜、そこにあの男、次元大介がいるはずなのだ。しかし、ふたりの逢瀬は思わぬ展開に……というお話です。

・次元×不二子が前提となります。不二子視点のジゲフジです。デキてはいますが恋人同士にはまだまだあと一歩の時期のふたりです。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。　

　甘いジゲフジです。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

　よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)

　↓以下、作品について（ネタバレあります）

　まだつきあいはじめ、というかつきあうという意識もたがいに浮かんでいるかどうか怪しい時期のふたりのお話です。フツーの恋人同士のような告白はいまだ無く、仲が深まっていく一般的な手順を踏んでいるかどうかも怪しい、けれど、大人の遊びや割り切った関係というドライさからはほど遠い、そんな不器用な時期のふたりにはこんなこともあったのでは、という感じで書きました。

　ふたりが酒場で飲んでいるときに事件が、というシチュエーションは以前にも書きましたが、たぶんこのふたり（とルパン一味）にとっては、よくあるありふれたことなんだと思ってくださると嬉しいです。便利（あ）かつ気に入ったシチュエーションは、手を変え品を変え何度でも書きたいわたしです。

　ありふれたといえば、この話でも不二子ちゃんは次元さんを好きすぎてるし、次元さんも不二子ちゃんをってもうわざわざ書かなくていいですかね。これもまた手を変え品を変え何度でも書きたいというか書いてきたしこれからも書きます。これが写経ならどれだけの功徳があるのかなと思いを馳せたくなるほどに。

　というわけで、あまりどうこういう凝った話でもありませんが、読んで下さったかたにすこしでも楽しんで頂ける部分があったなら幸いです。よろしければ気軽に感想など伝えて下されば、さらなるやる気につながりますので、どうぞよろしくお願いします。（そしてやる気を出してまたジゲフジを書くのだ……）

　もちろん、Pixivで作品が閲覧されて、もったいなくも、いいねやブクマを頂けることもとても励みになっています。ブログの拍手やフォームのメッセージなども最高に嬉しいです。本当に有難うございます。これからも自分のペースでのんびりやっていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました！