さて、次元大介について。あくまでわたしのイメージのなか、限定のお話です。
作品としては「峰不二子という女」「次元大介の墓標」の次元は最高に渋くてカッコいい!のですが、わたしの小説のなかの次元は、やっぱり新ルパンです。クールを気取っているけれど、そこまでハードボイルドには徹しきれないロマンティスト。それに原作の新ルパンでのルパンの対等な相棒として、良き相談相手になっているところがプラスされている感じかな。
ビジュアル的には、現在のイタリア篇の次元と新ルパンの次元を足してニで割った感じでお願いしたい。渋さをちょっと抜いて軽さをほどよく足す感じで(どうやって)あとお肉と胸板の広さも足したい。個人的には、原作の新ルパンの初期のビジュアルが超好きですが、あれカッコよすぎですよね…。あと、パート3の青木悠三さんによる設定資料のさらっと描かれた感じの次元も好きです。両目が見えてて、ちょっとチャラい感がいい。ラブいシーンは全部あの次元がするのがいい気がしてます。
そして前髪はぜひともオールバックでお願いします(真剣)。
わたしにとっての次元は、なんかいろんなもの超越したスーパーマンであるルパンと、そのルパンの女版といってもいいくらいの存在である不二子のあいだに挟まれた、唯一の普通の人間です(五ェ門はまたちと種類が違う)。でも、その特別な二人それぞれに選ばれるくらいには、普通でない男、という感じで書いていけたらいいなーと思います。
ジゲフジなどをやっておりますので、次元ファンのかたの意見は気になるところでありますが、ぜひ、温かい目で見守って頂けたらと思います。次元、大好きです。