新作「蜃気楼と呼ばれた女」を投稿しました。

Pixivに、新作「蜃気楼と呼ばれた女」を投稿しました。

わたしは待っている。あの男、次元大介が現れるのを。乾いた風が吹きすさぶ谷で、その女は次元と対決する時間を待ち続けていた。その脳裏に、これまでのことが浮かぶ……という内容です。

・TVシリーズPART5第19話「7.62mmのミラージュ」をベースにしています。そのため、第19話の内容に触れている個所があります。完全にネタバレになりますのでご注意ください。

 以上の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。第19話が好きすぎて書きました。この話がお好きなかた、次元とミラージュがお好きなかたに読んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

 
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↓以下、作品について(ネタバレあります)

 というわけで、これもまた一応「次元の過去の女シリーズ」になるのでしょうか?ミラージュ(正確にはミラージュ娘)のお話です。PART5の話、と言いつつ、次元もルパンも直接には登場しないオリジナルっぽい話になってしまいました。どんなふうに読んで頂けるか、ちょっとドキドキです。が、たまにはこういうのもいいかなくらいの気持ちで読んで頂けたら嬉しいです。

 あの19話が好きすぎて、どうしてもミラージュの話を書きたかったのです。でも、ミラージュ母と次元の関係については情報が少なすぎるのと、あの本篇の場面が完璧すぎて、自分ではなにも浮かばなかったので、こういうかたちにしてみました。オリキャラか!というくらいに娘さんもミラージュも勝手にキャラ造形しちゃいましたが、お許しください。

 それにしても19話は素晴らしかったですね。当時のわたしの感想はこちらです(URL)。PART5は、ほかのシリーズに比べると次元の出番が少なくて物足りなさを感じていたのですが、待ちに待った次元回としてやってきたのがこれだったんですよ。たまらなかった。ミラージュだけじゃなく、ルパンと次元の関係も良かったし、なにより次元さんのガンアクションが最高でしたが、それを小説で書く文章力はわたしにはないのであった……。でも次元を書くのならいつかそういう部分もしっかり書けるようになりたいな。

 9月いっぱいはPART5祭りなので、あと2本は続けてPART5のお話を投稿するつもりですが、ジゲフジをどうするかなーと悩み中ではあります。単発話はともかく、連続話では、あのふたり、同じ画面に映るのも稀なうえに、本篇はあのとおりのルパフジ祭りですから。しかしそれでも、浮かんじまったものは仕方ないというもったいない精神で、PART5のジゲフジをちゃんと書けたらいいなと思っています。だいたい、本篇であのふたりの接触が描かれること自体がそもそもレアなことでした。PART4のせいで忘れていた。

 でもほらやっぱ、ジゲフジ書きたいじゃん?PART5に限らずとも、次元と不二子がいちゃいちゃしてるのとか、迷ったりケンカしたり、でもやっぱりいちゃついてるのとか、飽きないじゃん?わたしの脳内ではいつもそんな感じでジゲフジ祭りです。もうこれは性癖なので(開き直り)。

 もちろん、なんといっても「ルパン三世」そのものがあの通りの魅力ある世界なので、今回のようなジゲフジ関係ないものを書きたくなることもあるわけです。でもやっぱいちばんはジゲフジ。そんな性癖のままにずっと勝手に書いてはいるんですが、いつもpixivで作品を閲覧し、いいねやブクマ、拍手をつけて下さるかたのおかげで続けられていると思っています。

 わたしはもともと、自分のオリジナル小説を書くことに興味が無い人間です。そんなわたしが二次創作を書くことは、公式への感想文みたいなものなんです。自分が公式を見てキャラクターのどの部分を好きになって、どんな風になるところを見たいか、という思いのままに書いている。ですので、それに反応を頂けると、まことに勝手ながら、その自分の思いにOKを出してもらったような気分になるのです。そしてまた書こうと思う。単純です(笑)。

 そんな気持ちのまま、これからも公式本篇を楽しみつつ、自分勝手に二次創作を書いていこうと思っています。もちろんメインはジゲフジです!そういうものでよろしければこれからも読んでやってください。どうぞよろしくお願いします!

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