こんにちは。「盗まれたルパン」のいちばんの見どころは、冒頭のお仕事中に不二子ちゃんと仲良くやりとりしている次元さんという3秒ほどの場面と、ラスト近く、ルパンコレクションのあったという村をみんなで見ているときに「不二子が心配しているのはルパンコレクションだな」とか訳知り顔に言う次元さんという2秒ほどの場面、甲乙つけがたいなと悩んでいる、とりこ。です。
しかし、ずっとこういうノリでしかTVSPに言及していないので、ジゲフジ的にはまったく空振りだったにも関わらず、内容がちゃんと面白かったTVSPについてなにか言うきっかけを逃しているあたりが我ながら間抜けです。「お宝返却大作戦」とか、ルパン一味の女装という設定資料をみたときは絶対にキワモノだと思ってたのに、あんなに面白いとは意外でした。五ェ門が良いTVSPは良いTVSPです。そうやってルパンにハマってからずっと見てきたTVSPも、そろそろぜんぶ見つくしてしまいそうで、寂しい限りです。
まあ、もちろん新ルパンのCSでの再放送はずっと見ているし、PARTⅣの一気見もやりたいし、見るものは無くならないんですけどね。ぜんぶ最初から視聴し直したっていいくらいですし(落ちつけ)。
そそろそお分かりでしょうが、わたし、気に入ったものはとことんしゃぶりつくすタイプです。「峰不二子という女」の第2話「.357マグナム」とか、もう台詞をリアルタイムでかぶせながら見ることができますから。もっとも脳内で再生すると、不二子ちゃんと次元さんのからみが異様にねちっこくなってるのが難点ですけど。
うそ。難点じゃなく楽しんでます。
ということを、こないだPixivに投稿した小説が15本になっているのを見て思いました。ねちっこく楽しみ続けた結果のひとつがそれですが、おそろしいことにまだまだ書きたいことがいっぱいあります。わたしの歴史ではこれくらいの期間にひとつのジャンルで15本って異様に多いんですが、ルパン三世そのものも、もちろんジゲフジも、まだまだしゃぶりつくしたいのですよ。大好きなの。
そういう感じで、ちょっと愛がねちっこいのが難点な人間ですが、これからもこういう感じでやっていくと思います。どうぞよろしくお願いします。