紫色は恋人の(略

 こんにちは。そろそろPARTⅣを最初から見直していくかと思ったところ、第一話からしていきなりルパンの結婚披露宴の不二子ちゃんの胸の薔薇のコサージュがで動揺が収まらないとりこ。です。

 ぶっちゃけ、そもそも次元さんは紫という色が好きなのか、単におにゃのこの下着の色が紫なのが好みなのか、そこらへんからしても微妙なのに、こんなに紫でお祭りになってもしょうがないのですが、いやあ、祭るよ(開き直り)。だって、第1話がそれで、それ以後も、けっこうな割合で、やたらと不二子ちゃんのお洋服が紫。服が違うなーと思ってたら、アイシャドウが紫だったりするんですもの。

 そして、そういう紫のフィルターがかかったこの目で見れば、PARTⅣってすごくジゲフジですね(朗らかな笑顔で言ってます)。まだ再チェックが全話終わってないですが、もっと書けるものが見つかりそうな予感にわくわくです。すでに第10話「恋煩いのブタ」第17話「皆殺しのマリオネット」と、妄想をほとばしらせて小説を書いてしまったこの身なれど、こうなったら第1話から書けそうです。たすけて(すごく楽しそうに言ってます)。

 個人的にすごくツボだったのが第6話「満月が過ぎるまで」の、ラスト近くの不二子ちゃん。それまではけっこうな確率で紫が入ってるのに、このときは紫いっさいないんですよ。次元さんの隣にいるのに。この複雑な女心を想像したら、また一本書けそうで、ほんともう誰か止めてくださいよ…(笑いながら言ってます)。赤い靴を履いて踊り続ける女の子よろしく紫の靴を履いて踊らされ続けてるとりこ。ですよ、ほんと…(にやにやしながら言ってます)(だいじょうぶ、自分でもこのひと気持ち悪いです)。

 でも、自分でも面白いんですが、第21話「日本より愛をこめて」では、まったく書く気が起きないんですよね。「峰不二子という女」第2話「.357マグナム」でも、ジゲフジものはいっさい書く気が起きなかったのと同じ。公式にちゃんとやられたら、つけ加える気が無くなるようです。そういえば、TVSP「ファーストコンタクト」もそうだ。あんな直球な誘惑場面よりも、「バイバイリバティー」のお姫様抱っこのほうがたぎってしまう、これはいったいなんなのかしら。しょせんおまえは二次創作オタクということなのかしら。

 まあ、これから先の公式作品でも、どうあがいても直球ど真ん中のジゲフジはありえない(変化球とか見のがしとか隠し球とか消える魔球とかでならあり得ると思います)(←わたし野球まったく分からないんですけどこの比喩は合ってますか)ので、結果として、わたしの二次創作欲も尽きることはないという理解になりますね。有難いのかそうでないのかまったくわからないけれど、とりあえずこれからも公式作品の再チェックは続けていく所存でございます。どうぞよろしくお願いします(誰になにを)。