「或る夜の出来事」をUPしました

Pixivに、新作「或る夜の出来事」をUPしました。

 ある大富豪が孫娘に残した遺産を狙って、孫娘に近づいたルパン。しかし、孫娘とのデートにあった思わぬ条件に次元が巻き込まれて…というお話です。それまでは単なる犬猿の仕事仲間でしかなかった、次元と不二子の距離が近づくきっかけとなった、はじまりの物語を書いてみました。

 以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。

 ・次元×不二子です。ジゲフジです。ですが、まだデキてません。
 ・ルパン一味のお仕事話でもあります。ちょこっと五ェ門も登場します。
 ・題名は、1930年代の米映画より頂きました(原題「It Happened One Night」)が、内容は一切関係ありません。

 よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 Pixiv投稿20作目(!)ということで、初心に帰ってみました。このふたりの距離が近づくきっかけとなった出来事は、すでに「ルパンを待ちながら」(URL)でも書いてるんですけど、それとは違うパターンでも書いてみたくなったのです。いくらでもパターンを変えて書くことを許されるのは二次創作の醍醐味。でも、出来心のキスがきっかけ、というのは変わりありません。いいよね、出来心。

 一応、このあと、ふたりの関係が深まる(わかりやすく言うと次元さんが不二子ちゃんに白旗を上げて自分の気持ちを認める)「YouReallyGotMe」(URL)につながることになるのは、「ルパンを待ちながら」と変わりありません。で、そのあとは、まあだいたい投稿順で二人の仲は進展したりしなかったり、ですね。これからも、進展します、もっと。きっと。たぶん。

 個人的には、まだデキていないころの次元と不二子の口喧嘩を書くことが出来て、楽しかったです。もっと書きたかった。あと、ようやく五ェ門を登場させることが出来てうれしい…。いつも「五ェ門」で検索して来られる方が、わたしの「五ェ門は登場しません」というキャプションを見てどんなお気持ちになるかと思うと心苦しかったのです。それでも、あれくらいの出番なのですが、もっと書けるようになりたいなあ。五ェ門も大好きなのです。

 題名は、1930年代の米映画「或る夜の出来事」より頂きました。次元さんと不二子ちゃんで「ジェリコの壁」ネタもやりたかったけれど、うまく入れることが出来ず、断念しました。このあとになると、壁を作るのは次元さんで、その壁を突き破って進むのが不二子ちゃんであろう…。

 そんな不二子ちゃんが次元さんを好きすぎるうちのジゲフジですが、読み手のかたに少しでも楽しんでいただけるところがありましたら嬉しいです。いつもPixivで閲覧や評価、ブクマをしてくださったり、このブログの拍手ボタンを押してくださったり、感想をお寄せいただく方々みなさまにひたすら感謝しています。なによりの励みになっています。ありがとうございます。

 投稿20作目になりましたが、まだまだ書きたいことやお話がありますので、このペースでの更新をなんとか続けていくつもりです。どうぞこれからもよろしくお願いします!