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 こんにちは。3DCGルパン映画の予告編を飽きもせず見ていたところ、ルパンの顎のあたりに無精ひげを発見したので、これはもうシェーバー持参で映画の世界に入りこむしかないのでは、と思ってしまった、とりこ。です。ついでに次元の口ひげも剃ってくる。第四の壁ってどうやったら破れるの。

「セカンドの美学」、見終わってすぐに感想を書いたので、わたしとしたことがとっておきのジゲフジポイントを指摘し忘れてましたよ。声の高低差を次元と五エ門がいるときにはさらに使って、二人にも聞かせてるってアレです、アレ。それでピンチのときにはルパンのみならず次元たちがやってくるように仕向けているというお話でしたが、やっぱりほら、ルパンに聞かせているふりで次元にも聞かせてるんですよ。甘えてるんですよ(重要)。

 でもこうやって不二子をあれこれ分析されると、面白いながらも、やっぱり、見てる人の数だけ理想とする不二子の姿があるんだ!という気分になりますね。だからわたしは「峰不二子という女」がああいうラストだったときに、文字通り喝采を上げたのです。不二子が不二子であることに理由やトラウマなんか必要ないと思う。

 ルパンもある意味そうなんだけど、不二子は時代が要請する「イイ女」を体現する存在であると同時に、時代が要求する「女性」への扱いを映す鏡でもある。50年以上の歴史がある上に、とうぜんのことながら作品を手掛けるクリエイターの個性によってもそれは影響を受ける。そもそも原作からして「出てきた女はみんな峰不二子」なので、そこに統一されたキャラクターを求めてもしょうがないんじゃないかな。番組でも触れられていましたが、TVシリーズだけでも顔かたちはあれだけ違う、でもみんな間違いなく峰不二子。みんな違ってみんないい。

 そう思ってしまうのは、あれだけさまざまな形で存在する不二子、それぞれの良さを知ってるからです。いろんな不二子にただひとつ共通するものがあるとすれば、いつでも欲望に素直な女であること、がいいな。

 まあここはわたしのサイトなんで自分語りをしてしまえば、わたしが二次創作で書く不二子は、外見はPART4とかPART5のブラウンの髪が揺れる感じで、中身も現代的になりつつも、新ルあたりのちょっと隙があって可愛らしいところをプラス出来たらなーと思って書いてます。あとやはり増山さんの声が似合う色気も欲しい。そういう、頭が良くてメカも扱えてお金と宝石が大好きで男は自分の欲望のための道具に過ぎない不二子が、うっかり本気で恋に落ちたら楽しいじゃないですか。しかも、相手があの男、次元大介とか、もうヤバくないですか、きゃー!(机をバンバン叩くいにしえのオタク仕草)

 そんな熱がすでに3年以上続いています。まだ冷めません。すごく楽しい。

 そんな熱の結果のお話を今週もpixivに投稿します。9月28日の土曜に行う予定です。今回は、次元と不二子の仲はすっかり落ち着いていてなにも大きな事件は起こらないジゲフジ話です。でも、ちょっと暗くて、最終的には甘い感じ。そんなジゲフジがお好きな人に読んで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。

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