pixivに新作「八咫烏五郎の修業」を投稿しました。

　仕事で大失敗した八咫烏五郎。頭を冷やそうと山の中をひとり歩くうちに、あの石川五エ門と出会い……というお話です。

・いわゆる、腐、BL的要素はありません。
・わたしが過去に書いた八咫烏くんの話とはつながっていません。単独の話です。
　
　八咫烏五郎くん、新作TVSP出演決定おめでとう！という気持ちをこめて、やたくん主役のお話を準備しました。やたくんと五エ門の話です。銭形さんも登場します。それぞれのキャラがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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　↓以下、作品について（ネタバレあります）

　というわけで、やたくんのお話です。キャプションを書いたはいいものの、何を血迷ったか「八咫烏五郎くん、新作TVSP主演決定おめでとう！」とミスタイプしていたことに、投稿直前に気づきました。危なかった。
　
　これまでにもやたくんのお話を書いているのですが(「八咫烏五郎の冒険」「八咫烏五郎のクリスマス」）、今回はそれらとつながってはいない設定で書いています。なぜならわたしが、ルパン一味にちっとも覚えてもらっていない八咫烏くんに萌えるから……。いや、別に以前のお話のあとでもやっぱり覚えてもらっていないでもいいんですけど、さすがにそれは無理があるかなと思うので。

　これはやたくんのお話と言いつつ、五エ門の話でもあります。五エ門を書けて楽しかった。いつものジゲフジではなかなか出番がありませんが、五エ門をちゃんと書くのは今後の目標の一つです。なにより、PART5の五エ門(とルパン）はいつか書いてみたいので、ここではルパンとの関係についてはあいまいにしています。あのルパンとの一騎打ちの前か後かもあいまいな感じですみません。でもまあ、あんまりはっきり書くことでもないかと思うので、これはこれでいいかな。

　あと、わたしが書くと銭形さんはこんな感じになるというか、これはやたくんフィルターを通した銭形さんなので、通常の1.5倍くらいカッコよくなりました。でも、PART5の銭さんはそれでいいのではとも思います。新ルのちょっと抜けてる銭形さんの愛らしさも捨てがたいとは思います。個人的にはPART4くらいの柔らかさと有能さがある銭形さんがいちばんイメージに近いかなあ。銭形さんもいろいろ書きたいひとです。
　
　まあ、フィルターといえばわたしのフィルター越しに見ると、八咫烏くんはこんな感じになっちゃいます。カッコいいやたくんはいなくてごめんなさい。なんだかいつも失敗したりヘマしたりしてるようですが、なんだかわたしはやたくんのそういうとこが好き。追い詰められた場所でも「なんだと！」「かかってこい！」とかひとりでシャドーボクシングしてそうな、そんな負けん気の強いところが好きなんです。でも、ちょっと腰が引けてたり、ボクシングが猫ぱんちになってたりするともう最高。可愛い可愛い。やたくん可愛い(脳内のビジョンを見ています）。

　というわけで、新作TVSPでのやたくんの「大活躍」が楽しみでなりません。よくあるパターンとして、冒頭に登場、早々と退場、ラストにちょこっと再登場、合計出演時間は4分20秒、とかいうのでも喜びます。もしかしてもしかして、がっつりルパン一味の誰かと絡んでくれたりしたらもう大変。やたくん、頑張って！そして、やたくんはいつまでもやたくんのままでいて！

　そんなわけで、己の萌えのままに書いてしまった一本ですが、わたしはいつでもそうなので……。自分が書きたいものを書きたいように書いているだけなので……。そんな思いで突っ走って書いているお話を、いつもpixivで閲覧し、いいねやブクマを押してくださる方々にはほんとうに感謝してます。過去作品への反応もすごく幸せです。なによりの励みです！

　もちろん、ブログの拍手やメッセージなどで頂ける感想も、とても嬉しいです。つたない作品ばかりですが、これからも読む方に、少しでも楽しんで頂けるようなものを書けたらと思っています。今後もどうぞよろしくお願いします、ありがとうございました！