「ふたりで星を」をUPしました。

Pixivに、新作「ふたりで星を」をUPしました。

 双葉社ジュニア文庫版「ルパン三世 五右エ門登場編」の後日談です。すべてのお仕事が終わったあと、日本を離れる前夜の次元と不二子のお話です。

 以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。

・次元×不二子が前提です。ジゲフジです。すでに恋人同士といってもいい関係です。そういうものだと思ってお読み頂くこと推奨です。
・双葉社ジュニア文庫版「ルパン三世 五右エ門登場編」の内容に準じた作品となっています。よって、作中に「ルパン三世 五右エ門登場編」のエピソードに触れている個所があります。ストーリーの核心部分のネタバレはありませんが、ご注意ください。

 ジュニア文庫版「ルパン三世」がとても面白く、しかもジゲフジ的に萌える内容だったので(個人の見解です)、思わず書いてしまいました。ジゲフジがお好きなかたに楽しんで頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 はい。このブログの読者のかたなら覚えてらっしゃるかもしれませんね。「星見台で星を見て」です。さすがにくどいので改題しました。ジュニア文庫に滅茶苦茶に萌えた結果です。感想はこちら(URL)。

 正直言って、すごく難しかったです。いつもはルパンたちがいる国の名前すら極力触れずに、ヨーロッパ、とかアメリカ、くらいですませるわたし。そして、現代というよりは新ルパンくらいの時代背景を選びがちです(まあ、都合よくスマホ出したりネットさせたりはしてるんですけど、そこはそれ)。画像はイメージです、くらいのレベルの設定でやってます。筆力の無い人間は、書けないことは書かないで済ませるのです(いばるな)。

 しかし、ジュニア文庫のこの作品は、時代こそはっきりと設定されていませんが、いちおう日本が舞台。原作が背景にある若い頃のお話なので70年代ということになるのかなと思います。が、そこらへんを厳密にしようとするともう無理!なので、ちょっと困りましたが、もう全力でふわっとさせることに決めました。頑張りました。そもそもわたしが書きたいのはそこじゃないし、イチャイチャする次元さんと不二子ちゃんだし!と開き直りました。そんな姿勢で、たいへん申し訳ありません。

 そういうわけでジゲフジ的には、いつもの無印ジゲフジよりは、ずっと普通のカップルぽいかなと思います。そこらへんはジュニア文庫に忠実にしてみました(忠実ですよ?)。もうつきあってそれなりになってて、山あり谷ありを乗り越えて、恋愛のハラハラドキドキよりも愛情から来る信頼感とか安定感のほうが大きい感じ。で、そういう仲だからこそ、ちょっと感傷的になって甘えちゃったりもできるみたいな。ああもう爆発しろ的な。そんな気持ちを小説にしました。そのあたりは、書いていてとても楽しかったです。やっぱりわたしはジゲフジ書くのが好きだー……(しみじみ)。

 そんな風にだれよりも先に書いているわたしが楽しんで書いたお話ですが、ジゲフジがお好きな方、ジュニア文庫を読まれた方に、楽しんで頂ける部分があれば幸いです。閲覧や評価やブクマや拍手、いつも励みになっています。ほんとうにありがとうございます。感想などありましたら、ぜひお寄せ下さい。ありがとうございました!