「PILLOWTALK」をUPしました。

Pixivに、新作「PILLOWTALK」をUPしました。

 初めて次元と一夜を過ごしたあとの不二子の心に浮かぶとまどいと想い。そういうお話です。
 以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。

・次元×不二子です。ジゲフジです。不二子視点です。そういうものだと思ってお読みいただくこと推奨です。
・直接的な描写はほとんどありませんが、事後ということでR-18です。それでも18歳未満のかた及び男女の性描写を苦手とするかたは閲覧をご遠慮ください。

 ジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)。

 ええと、R18といいつつも、直接的な描写はほとんどありません。でも、一応事後ということで、R18にしています。R18らしい描写を期待した方には申し訳ありません。そういうのはたぶんこれからいくらでも出ますのでそのときよろしくお願いします(マジか)。

 作中にもあるように、これは初めて次元と一夜を共にした後の不二子の心の動きのお話です。なので、なにが起きるというわけではないお話でもあります。以前UPした「ひとつだけかなうなら」(URL)と同じような感じですね。どちらも不二子の目覚めからはじまることは、書き終わってから気づきました(時すでに遅し)。でも、同じような状況でも不二子の心情はすこし違っていて、その変化を比べてみても面白いかなと思いました。誰でもなくわたしが。

 わたしのジゲフジ年表は、基本として、(1)最初はただの喧嘩相手→(2)偶然とか気まぐれとか気の迷いとか運命(あ)とかで、キスだけしちゃう→(3)それからいろいろ迷ったり煩悶したり(次元さんが)→(4)一夜を共にしてからその関係が続く→(5)それからいろいろ迷ったり煩悶したり(不二子ちゃんが)→(6)やっぱりお互いに愛しあってることを認める→(7)それでもいろいろ迷ったり煩悶したり(ふたりともが)……という流れになっています。7段階もあるのか。いま書いてびっくりしました。

 だからこの話は、その4番目の段階が始まったばかりのお話です。この一夜にしても次元さん側からしたら、またべつな風景が見えているのでしょうけど、それはなんか書いてもあんまり面白くない気がするんですよね。次元さんはきっともっと早いうちに気持ちを固めてるから(そして自己完結しちゃってるのだ)。このあとに、不二子ちゃんがどんどん深みにハマっていくのはこれまでのわたしの作品の読者の皆様にはご承知のとおりです。でも、なんかもうすでに沼にハマってる感ありますよね。やっぱりうちの不二子ちゃんは次元さんのことが好きすぎる。

 題名は、ZAYN の「PILLOWTALK」という曲より頂きました。

歌っているのは男性だけど、女性の視点に置き換えてみたら、不二子ちゃんぽい強さがある歌詞だと思います(参考→URL)。Nobody but you, ‘body but me, ‘body but us。

 ジゲフジのふたりが、初めて結ばれたとき、あるいは二回目のとき、好きの気持ちを確認したとき、喧嘩したとき、互いの身になにか起きたとき、そんなふたりの場面を、いちいち挙げていたらきりがありません。しかしそんな感じで、ふたりの関係のそれぞれの場面における、心情や気持ちの揺れ動きをねちねちと書くのが、わたしには楽しくてしかたありません。もちろん、ルパン一味のお仕事話や五ェ門や銭さんの話などほかにも書きたいルパン三世の世界はいろいろです。でもやっぱりいちばんはジゲフジ。このふたりしか存在しない世界のお話を書くのがきっといちばん大好きです。ですので、これからもこんなジゲフジ小説を書いていくと思いますので、お好きな方はどうぞよろしくお願いします。

 そんな今回の更新ですが、ジゲフジ好きなかたに楽しんで頂けるところがありましたらとても嬉しいです。いつもPixivでの閲覧や評価やブクマ(数字が一つ増えるたびに有難いと思っています)、ブログの拍手やコメント、感想をありがとうございます(ニヤニヤして読んでます)。まずなによりも自分の萌えの発露の結果の小説とはいえ、それを読んだかたからいただける反応がなによりの燃料となっています。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!