新作「クリスマスをあなたに」を投稿しました。

 pixivに新作「クリスマスをあなたに」を投稿しました。

 季節はクリスマス。峰不二子は宝石店に入っていく次元を見かける。思いもかけないクリスマスプレゼントの予感に胸をときめかせながら、ルパンとの仕事の現場に向かう不二子だったが……というお話です。

・次元×不二子が前提となります。不二子視点のジゲフジです。すでに恋人同士といっていい状態になっていることが前提です。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。 

 ちょっと気が早いクリスマス話です。それにふさわしく、途中で雲行きが怪しくなるものの、結局は甘くて幸せな雰囲気のお話を目指しました。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 今年最後のpixiv投稿となります。この一年、作品を閲覧し、ブクマやいいね!、コメントやスタンプを下さったみなさま、本当にありがとうございました。すべての反応に感謝します。来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

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 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 早いもので、クリスマスの話を書くのはこれで4回目となります。1回目は「最悪のクリスマス」(URL)、2回目は「クリスマスの奇跡」(URL)、3回目は「八咫烏五郎のクリスマス」(URL)。つまり、投稿を初めてから、もう4回目のクリスマスを迎えたのですね。なんだかすごい。

 もともと季節イベントのネタはあまり書かない人間なのですが(書けないともいう)、クリスマスはなんだか特別な気分でお話が浮かぶみたいです。ルパン三世の世界観に合うイベントだし、にぎやかで派手にもやれて、なおかつ恋人同士のためのイベントというイメージがあるからかな?

 しかしなぜか、クリスマスでなにか話が書きたいな、と思ってあれこれ考えたときに、いちばん最初に浮かんだのは、冒頭にもありました「若草物語」の台詞でした。というわけで、プレゼント話になったのです。次元さんにプレゼントを贈るとしたらなにがいいかをあれこれ考えるのは楽しかった。そりゃふつうは酒か煙草で決まりですけど、もうひとひねりと思ったら、難しいですよね。とりあえずは定番で腕時計にしましたが、ほかになにがあるかなあ。

 今回も甘いジゲフジになりました。お話の途中からずっと次元さんが不機嫌なのは、ずっと照れてるせいだと思ってください。わたしが書く次元は不二子にちまちまと贈り物をすることが多いのですが、それでもこういうイベント時にあらたまって、となると、すごく照れ臭くって面倒で、ろくでもねえなあと抵抗があったはず。でも、不二子が喜ぶと分かっていたからこそ贈ろうと決めた。そんなことが出来るようになった時期のふたりのお話です。
 
 さて、キャプションにも書きましたように、pixivへの投稿はこれが今年最後となります(ブログの更新はまだする予定です)。次回の更新は、年明けの1月4日を予定しています。去年の最後はヤタくん話で終わりましたが、今年はなんとかジゲフジで終わりました。でもきっとヤタくん話もまた書くよ!(笑)。

 去年までは週に一回だった投稿の間隔を今年からは隔週にしましたが、そうなって初めて、毎週一本のペースがおかしかったと気づきました。なんであんなことできてたんだろう。まあ、隔週一本のペースもおかしいかもしれないんですが、これをさらに三週とか一か月に一本とかにすることはなく、いまのところは来年も同じように隔週で一本のペースで投稿できたらと思っています。
 
 さすがにこの調子でいつまでもというわけにはいかないと思いますが、とりあえずいけるとこまではいこうという感じです。ここまで書いても、まだ、わたしは、「ルパン三世」のお話を、とりわけ次元と不二子がつきあってるお話を、書き続けてみたいのです。申し訳ありません(誰に謝ってるのか)(たぶん次元さん)。

 今年一年、pixivでわたしの投稿作品に目を通して頂き、いいね!やブクマを下さったみなさまに感謝しています。毎回の繰り返しになって恐縮ですが、本当にありがとうございます。さまざまなかたちで頂いた反応すべてが、創作にとってなによりの燃料となっています。

 来年の1月で、投稿を始めて四年となります。なにもかも「ルパン三世」という偉大な作品あってこその話ですが、それと同時に、作品を読んで下さった方から届けられる反応のおかげでここまで続けてこられたと思います。よろしければ、これからもお付き合いいただけたらと思います。今年一年、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

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