Pixivに、新作「好奇心は不二子を殺す」をUPしました。
峰不二子は戸惑っている。ひとつの仕事が終わりを迎えようとしている夜に、いまこの男とふたりでいることと、その男、次元大介が自分の心にもたらした、揺れる気持ちに。
・拙作「好奇心は次元を殺す」の番外編となります。「好奇心は次元を殺す」の完全なネタバレとなります。また、前作を未読だと分かりにくい箇所もあるかと思います。ご注意ください。
・次元×不二子です。ジゲフジです。が、前提として、まだふたりはデキておらず単なる喧嘩相手および仕事仲間でしかありません。この作品ではふたりの間にはなんら肉体的接触はありません。
以上の点をご了承の上でお読みいただけると嬉しいです。
よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)
↓以下、作品について(ネタバレあります)
前作「好奇心は次元を殺す」(URL)の不二子視点の短篇となります。ほんとうは、「ルパンを待ちながら」みたいに、「好奇心は~」をまるごと不二子視点で書くことも考えたのですが、あの長さをもういちど書くのが嫌でした。そしてそんなものを読まされる側はもっと嫌だろうということにも思い当たりました。良かった書く前に気がついて。
ただ、それでも、不二子ちゃんから見たら、あのメキシコでのお仕事はこういう意味を持っているというお話は書きたかったので、こういうかたちで料理してみました。このあとがどうなるかは前作をお読みいただいたかたはご存知の通りです。
わたしはあれだけの作品をPixivにあげていますが、基本的にはすべて独立した内容で、その一作だけ読めば済むことを目指してます。なので、前作を読んで頂いていることがほぼ前提となるこのお話、書いたはいいがお蔵入りかなと思っていました。ですが、いつもの土曜の更新の前に祝日があることに気づいたので、そのどさくさにそっとUPしてしまおうと思いました。まあ、その祝日も仕事なんですけどね。
そんな中途半端な内容の作品ではありますが、お好きなかたに楽しんで頂ける部分がありましたら幸いです。いつもPixivでの閲覧や評価、ブクマや感想のコメント、拍手を有難うございます。50作を越えてもこんな感じで書いていますので、どうぞこれからも読んでみてくださいね。
というわけで、次回の更新は24日の土曜の夜。クリスマスイブ企画でお届けします。どうぞよろしくお願いします!