pixivに新作「すべて満天の星の下」を投稿しました。
五エ門を探してひとりフランスの山中を歩いていた次元大介。そこで偶然に、あの銭形警部と出くわして……というお話です。
・銭形警部と次元大介のお話です。ちょっとだけ五エ門も登場します。いわゆる、腐、BL的要素はありません。ジゲフジ要素もありません。
以前に書いた五エ門と八咫烏くんのお話「八咫烏五郎の修行」の番外編的なお話ですが、独立した話として読んで頂いても大丈夫だと思います。次元と銭形、このふたりの雰囲気が好きで書きました。ふたりがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
以前書いた「八咫烏五郎の修行(URL)」の裏話的なお話です。銭形さんと次元さん、ふたりを組み合わせて書くお話は前にも挑戦したのですが(「賭けを楽しむ男たち」URL)、書き足りない感じがしたので、また書きました。TVSP「プリパス」で共闘してたのが楽しかったせいでもあります。ときめいた。
次元は自分がルパンに振り回されているので、ある意味で同じようにルパンに振り回されているとっつあんに妙に憎めない思いがあっても楽しいかなと思います。ルパンが銭形を好きなのとは、似てるようで似てない、めんどくさいし関わり合いになりたくはないし、チャンスがあれば足を引っかけはするけれど、ほかの凡百の警官相手には感じたこともない、うっすらしたリスペクト、みたいなのがあるといい。新ル44話「消えた特別装甲車」の「な、やつは憎めないやつだ」っていいよね。
銭形警部は基本的にルパンしか目に入っていないのですが、それでも長い付き合いだけあって、次元や五エ門といったルパン周りの人間には、それなりの理解があると嬉しい。不二子ちゃんに対しては「早く嫁に行け」のひとことだったりするともっと楽しいです。五エ門は、まあ世間知らずなところがあるよな、と優しい目線もありつつ、次元に対しては、警官らしく、おまえに同情はいらんなとコルトガバメントを突きつけてくれてもいいですよ。
わたしがもっとうまく書けるようになったら、そこらへんあたりも含んだルパン込みの銭形さんと次元さんのお話なども書いてみたいなあと思っています。しかし、銭形警部が出るとなると、当たり前ですが警察の捜査とかそういう面も書かなくてはならないので、ついつい及び腰になります。が、頑張ります……。
いつもは次元さんと不二子ちゃんのふたりを、どうやってつきあわせようかとかなんとかイチャイチャさせられないかとか考えられる限りの手を使ってキスさせようかとか考えているわたしですが、もちろん「ルパン三世」という作品自体の大ファンでもあります。なので、これからもこういう感じでぽつぽつとジゲフジ以外のお話を書くこともあるかと思います。よかったら、こっちのほうも読んでみてください。
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