アニバーサリーイヤーはこれから。

 こんにちは、2月22日からの「ISETAN×ルパン三世#伊勢丹のアジトに潜入せよ」(公式)の情報が毎日のように流れてきて、これは早い段階で、行くことを決めていて良かったと思うとりこ。です。迷ってたら「ぐぬぬ」とうめきっぱなしだったと思うから。まあそれでも情報見たらぜんぶは買えない食べられないこの身に「ぐぬぬ」なのは変わりないのですが。

 そういえば、エスティローダーで販売されるリップスティックについて、記事によってどうともとれる表現があったので、気になってたまらず、伊勢丹のエスティローダーに直接問い合わせました。その結果、販売されるリップスティックは「側面の片方にルパンのシルエットのモノグラミング、その反対側に「「Ⅲ to ○○」の刻印が可能である」とお返事を頂き、良かったこれで買う予定は4本から3本に減った……と胸をなでおろしました。おかしいわたしの口はひとつしかないのに。髪の毛のなかにもうひとつとかないのに。

 伊勢丹ルパンのさまざまな企画のなかでも、目玉の一つといえば、数々の“ルパン飯”が食べられる「ルパン・リストランテ」ですね(公式)。さっそく事前予約が始まっています(事前に三越伊勢丹WEB会員へのご登録が必要となるため、カードの準備をしておいたほうがいいですよ←あわてたわたし)。食事だけでなく、オリジナルプレートは嬉しいし、ステンレスマグカップも欲しいなあ。ツバメノートもそそられますが、これに自分の小説の下書きとか書いたら三世さんに悪い気もいたします。
 気になる料理は、「ルパンお手製ジャガイモのニョッキ」をぜひ!と思っていたのですが、2~3人前ということで断念(ぼっち参加です)。「次元のハードボイルドBEEFカレー」はベーコン豆を添えてあるあたりにときめきますね。なんで「ナポリタンスパゲッティ」?と思ったものの、そこによりによって新ルの写真を添えることで生まれる謎の説得力に笑いました。食べてそうだ、なんでだろう……。「ビールの入ったすき焼き」とか「月に行けちゃうポップコーン」とか「食えたもんじゃない不二子のパイ」はないのね(笑)。

 しかし、今回上がってきたさまざまなグッズのなかで、ナンバーワンにわたしの心を奪ったのは「ルパン三世 起き上がり小法師」でした。(URL←この記事の下部の画像の中にあります)。これまでに三世さんをかたどったフィギュアや立体を数多く目にしてきましたが、これほどまでにわたしの心をときめかせたものはなかった。ヤバい。これはお迎えしたい。だって、「職人がひとつひとつ表情などを描き上げた逸品」ですよ。ひとつひとつ顔が違う、ということはこのなかにぜったいにわたしの三世さんが見つかるんですよ!(なにかをキメたような瞳で語っています)いま困ってるのは、何色の三世さんにするか、です。これは全色とかでなくて、たったひとつを選ぶことに意味があるタイプの商品だと思うから、一個しか買いたくない。赤か青か。でも実際に見たら、どの色も可愛い感じがする……。

 動ける日時が決まっているので、さくっとリストランテの予約も済ませちゃったんですが、その後に、「OTOMANA特別講座」とか、リストランテでは「2月24日(金)午後7時30分~9時はスペシャルイベントを開催予定」とかの情報を目にして「ぐぬぬ」な気持ちにもなっています。これからスペシャルサイトも出来て、情報が出るたびに「ぐぬぬ」とまた言うかもしれませんが、とりあえず現地に行けるだけでも恵まれているのだから、と自分をなだめています。ていうかほんとうに、いくら使うのわたし。伊勢丹後のおやつは一カ月くらいサブレになりそうなんだけど(ものがものだけに簡単に人にもおすそ分けしにくいしな……)。

 あと、今週は「ルパン三世 大解剖」(三栄書房)が発売されましたね。

  「血煙の石川五ェ門」公開前に合わせて、ということかな?まだ十分に読み込んではいない段階ではありますが大判でカラー図版も豊富で楽しいです。どのシリーズも偏りなく取り上げられているし、モンキー・パンチ先生をはじめとした関係者のインタビューも読めます(わたしはネタバレ防止のため、インタビューはまだモンキーパンチ先生のものしか読んでません)。

 個人的には、映画やTVSPのポスター、パンチ先生のカラーギャラリーなどがまとまったかたちで見られるのがすごく嬉しい。各キャラクターのアニメ4期の設定資料が見開きで見られる構成もグッド。マニア向けのムック、という雰囲気ではなく、むしろルパンシリーズの集大成として広く浅くまんべんなく、という感じの一冊で、楽しいです。原作50周年ということもあってか、原作にちゃんと焦点を合わせてるのも嬉しいなあ。原作大好きだ。

 まあ、不満といえば、キャラクター相関図で次元さんと不二子ちゃんがつながってないところくらいでしょうか(無理をいうな)。次元さんの紹介で「惚れた女には一途。好みは不二子と真逆のタイプか?」という文言もありましたが、まあ、それはそうだろうなとこのわたしでも思う。しかしいつでも恋は思案の外だからこそ面白いと相場が決まっております(語るな)。
 あと、原作次元の紹介で「不二子がルパンを愛していると見抜く卓越した眼力を持つ男」というびっくりするような言葉もありました。そ、そうだっけ……。わたしの記憶がなにかを消去してるのか……。でも、フィギュア紹介のページで、これから発売されるオープニングビネットとして、カッコいい次元さんと色っぽい不二子ちゃんが並んでいたので良しとします(まあその隣にもっと大きくルパンと不二子のツーショットが並んでいるけどな……)。

 そんなことを言ってたら、もう今週末は「血煙の石川五ェ門」の公開です。地方なので舞台挨拶つきというわけにはいかないのですが、それでもなんとか初日に観に行く予定です。というわけで、いろいろバタついて浮ついてそれどころではなくなってしまうと思うので、今週のPixiv投稿はお休みさせて頂きます。申し訳ありません。次回の投稿は翌週の2月11日になる予定です。ジゲフジです。それまでのあいだに、ブログには「血煙」のネタバレなしの感想とかUPできたらいいなあと思っております。どうぞよろしくお願いします。