こんにちは。自分が書いた小説の校正などしていたときに、いいかげんお腹いっぱいになって「分かった、次元と不二子が付き合ってるのはもう分かったから! もう理解したから!」とさんざんつぶやいて校正を終わらせてから、おもむろに次元と不二子が付き合ってる小説を書きはじめる、とりこ。です。わたしのなかのこの修羅は、どうやったら次元と不二子が付き合ってるのをきちんと理解してくれるのかな……。
なんでまあこんなことになったかと考えれば、あの次元大介と峰不二子がつきあう、その組み合わせだけで起きるであろう化学反応を想像するのが面白いのです。あのふたりが、そんなことになったらたがいをどう扱うだろう、と考えただけでにやにやしちゃう。飽きない。そう言い続けて4年が過ぎました。でも知ってる、ルパンファンとしてはぜんぜんひよっこレベル。
いわゆる喧嘩っプルな感じも大好きなんだけど、どちらかというと、喧嘩するくらいに相性が悪いはずのふたりだからこそ、惹かれあうような濃い感情を向けあうことにもなりかねない危うさがある、みたいな感じが好みです。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心というじゃないですか。だから、それまでとは真逆の落とし穴に落ちちゃった、雷に打たれたみたいに、不可抗力としての運命の恋になる。そんなものからは逃げ回ってきた次元と、そんなものをハナから信じていない不二子のふたりに、その運命が訪れたら、という「もしも」が楽しい。
そしてその結果、すれ違いや誤解や困難があったとしても、結局はその感情を誤魔化さず受け入れるふたりがいいなと思います。そしてほんとうに欲しいもの(おたがい)を得るふたりにしたい。だって、このふたりには幸せでいて欲しいからね! つまり、わたしが書きたいのは、幸せで愛しあってるふたりなのです。
なので、公式では見ることはないふたりなのは間違いないのですが、わたし、二人が同じ画面に映ってれば「お、これからデートかな?」くらいのことは平気で口走ってるので、あまり問題ないというか……。いや真面目な話、公式では、ふたりは今くらいの感じで喧嘩してていいんですよと思ってます。PART4最高。PART5の「天才金庫」までいくと、わたしの心臓が持たない。そんな感じ。まあ、公式では、なんらかの接触(会話とか目が合うとか同じ画面にいるとか)さえ存在すれば、あとはこっちでなんとかしますので……。ぶっちゃけ、なくてもなんとかしますので……(駄目じゃん)。
そんなことを、この思うように出かけられない時期につれづれと考えました。頭のなかはどこへだって行けるのです。よろしくお願いいたします。
↓フォームから頂いたメッセージのお返事です。
>かづきさま
はじめまして! メッセージをありがとうございました、3年も読んで下さってるんですね……♡わたしも「ルパン三世」の原点は、子どもの頃に見ていたPART2なので、そのテイストを楽しんで頂けていると知ってとても嬉しいです。しかも、レポートやレビューまで目を通して頂けてるなんて、ほんとうに書いて良かったと思いました。もったいないような感想のお言葉を頂けて幸せです。励みになります。これからもどうぞよろしくお願いします!