こんにちは。amazonプライムビデオにとうとう新TVシリーズ「ルパン三世」(PART4)が来てしまい(URL)、これでわざわざリビングのテレビの前まで行かずとも簡単にPC上で内容を確認できるとはしゃいでしまい、気がついたらなんかまたPARTⅣネタの小説を書き始めた、とりこ。です。飽きない。あとはもう新ルパンが来たら最後です。amazonさんお願いします。
モンキー・パンチ先生のインタビューが「女性自身」(4月4日号)に掲載されています。
これ、最初に話を知ったときは、立ち読みでいいかなと思ったんですが、いざ手にとってみたら、雑誌に挟み込み形式で、8ページにわたって、モンキーパンチ先生による各キャラクターの解説とイラストがフルカラーで掲載されている豪華っぷり。思わず、そのまま購入してしまいました。
掲載されているイラスト自体は描きおろしとかではないと思うのですが(2011年4月の日付が入ってます)、わたしは見たことないものが多くて嬉しかった。パンチ先生の絵は、CG絵もカッコいいけど、やはりアナログの絵が好きです。ルパンは以前「ルパン三世大解剖」のイラストギャラリーのTOPを飾った、女性の横顔をバックに銃を構えた赤ジャケルパンのイラスト。銃をばらばらにしている五ェ門や水に沈んだルパンに手錠をかけているとっつあん、ピンクのブーツとシャツワンピがカッコいい不二子ちゃんのイラストもいいですが、やはり帽子を押さえてマグナムを構えながら横っ飛びに飛んでる青いスーツの次元さんがかわゆいです。ちょっと目が見えてるの。
ルパン、五ェ門、次元、銭形、不二子(男性陣はそれぞれ1Pなのに、不二子ちゃんだけ見開き2P!)とそれぞれのキャラクターについて先生が語るエピソードは既出のことも多いですが、やはりこうやってまとまって読むといいものです。個人的には、次元についての「ルパンの兄貴分みたいな感じですよ」というところを三度見くらいしましたけど。ま、まあ新ルパンはそうかもしれない……。
全体的に、先生のお人柄がうかがえる素敵なインタビューでした。構成にも「ルパン三世」とモンキー・パンチ先生へのリスペクトが感じられる。どのキャラクターについても先生の愛情が感じられて嬉しい。個人的には次元に関する先生のお言葉の、最後の部分がすごくすごく良くて、痺れました。興味を持たれた方、ぜひ、現物をご確認ください。
モンキー・パンチ先生のインタビューといえば、毎日新聞のWeb版にも掲載されていますね(URL)。次元の名前の由来にまたひとつ伝説が加わったようですが気のせいでしょうか。短い内容ですが、「人生は夕方から楽しくなる」という見出しと、先生の柔和な笑顔が素敵な記事です。
そういえば、今月分のルパン三世officialマガジンが更新されましたね(URL)。岡田鯛先生の「警部銭形」が佳境に入ってきましたが、一里塚くんはもうわたしのなかでは三浦貴大さんに互換されています。いやほんとうに「警部銭形」のドラマ化もいいんじゃないんですかね……。
あと、山上正月先生の「ルパン三世Y 11章第7節のエレベーター編」も久々の更新。といいつつルパン一味は登場しないんですが、これ、2012年から連載してるんですね。
ちょっとここで余談になりますが、みなさまご存知ですか。この「11章第7節のエレベーター」、コミックスは上巻が出ているのですが、そのコミックスとWeb掲載分とのあいだに雑誌版のofficialマガジンに掲載された話が二話(9・10話)あるんですね。そして、その未収録の10話のほうにジゲフジ場面があるのです。ご存知の方にはいまさらの話かもしれませんが、わたしはぶっちゃけこの間まで気づいてなかったので語らせてください。
そもそも、この「11章第7節のエレベーター」、コミックスとWeb版でなんとなく読んだ気になってたんですが、そろそろTVSPかなー、それならこの長編を生かすのもありかなーくらいの気持ちで読み返してたんですね。そしたらコミックスとWeb掲載にすき間があることに気づいて、officialマガジン(‘15年秋号)を確認したわけです。そしたら、その10話に!肌もあらわな下着姿の不二子ちゃんを助けてお姫様抱っこする次元さんという、わが目を疑うような素敵場面が!しかも不二子ちゃんてば次元さんのあごと帽子に手をやって「次元……あんた意外とイイ所あったのね♡」なんて言っちゃうんですよ。次元さんは目をそらして汗かいて「ったく何やってんだヨ ドジが」とか言ってますけど、ふたりの背景のキラキラの効果がまぶしい。さすがにキャプを掲載するのは自粛しますが、たぶんコマとコマのあいだにキスしてる。わたしには見える(幻覚です)。
まあこのあと次元さんはさらに余計なこと言っちゃって不二子ちゃんにぶったたかれるんですけど(笑)。でも、そのあとにルパンたちがふたりのところに駆けつけるんですけど、そのときのふたりの座り位置の微妙さが、またわたしにいろんなことを考えさせるのです。あと数コマなんかあれば二次創作書きそうだ。
というわけで山上先生の妖艶さすらある不二子ちゃんとがっしりした骨太次元さん(個人的にはもうすこし細くてもいいんですけど)の組み合わせで良いものを見せて頂きました。ですので、あの、早く連載を進めてこの話が掲載されたコミックスをお願いします……。
余談が長くなりました。Web版officialマガジンと言えば、わたしにとっては田中車先生の「ルパまん」なのですが、今回も次元の髭ネタや花見ネタが楽しかったです。もちろん、すでにレギュラーと化したレッディちゃんも!ていうか普通にラブいふたりになっててびっくりした。幸せなのは良いことだ。
あとは、明日のクリカンさんの発表が待ち遠しいところですね。いちばん嬉しいのはTVシリーズかTVSP、新作映画で、次点としてはなにか50周年記念イベントの発表とか、記念DVDの発売とか……?ぬかよろこびになるといけないので、想像はこれくらいにしておきますけど、喜べる発表になるといいですね。楽しみです。