pixivに新作「お楽しみはこれから」を投稿しました。
年末が迫った寒い夜に、不二子はベッドの中で目を覚ます。そこにあの男、次元大介の姿を認めた不二子は、ふたりの関係を思い返して……というお話です。
・不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでに恋人同士と呼んでもいい状態です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
最初から最後までふたりがいちゃいちゃしている糖度高めのジゲフジです。甘いです。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
今年最後のpixiv投稿となります。この一年、作品を閲覧し、ブクマやいいね!コメントやスタンプなどを下さったみなさま、本当にありがとうございました。頂いたすべての反応に感謝します。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
今年最後の投稿となります。例年ですと、いつもクリスマスネタで終わらせてたのですが、もう4本書いたので、さすがにもういいかなと思いました。それでもせっかくなので、舞台は年末にしましたが、読んで頂ければお分かりのように、内容には関係ありません。ただ、寒い季節の話にはしたかった。寒いという理由でイチャイチャさせたかったから。
タイトルは、和田誠の本で有名な「お楽しみはこれからだ(You ain’t heard nothin’ yet! )」から引用ですが、検索したら、「お楽しみはこれからだぜ」ってフレーズが、パチンコのルパン三世やJTのコーヒー(ROOTS)のキャンペーンでも使われてました。たしかにルパンっぽいフレーズだ。
ちなみに、話の途中でテレビに流れる怪奇映画は、ロバート・ワイズ監督「たたり」をイメージして書きました。ショッキングな描写は全編通していちどしかなく、あとはずっとじわじわと怖い描写だけが続く古い映画ですが、だからこそ地味に怖い。深夜に一人で観るなんて次元さんなら途中でギブアップするだろうなと思って書きました。
というわけで、とくにお仕事話というわけでもなく、次元と不二子がイチャイチャしているだけの話でした。ここ最近はずっとお仕事絡みで長い話が続いてたので、そろそろこういう話を出したかったのです。そもそも、わたしはただ次元と不二子のふたりをつきあわせたかったりイチャイチャさせたかったりラブラブにしたかったりの一心で小説を書いているので、そういう場面だけをただ書き連ねているだけでも満足なんですが、長く書いてますと、いろいろとプラスアルファを加えたうえで、イチャイチャさせたくなるのですね。
でも、今回は初心に帰ってシンプルにしました。ただつきあってるふたりです。楽しかった。また書きたい。
そして、そんな話を今年も一年ずっと書き続けてこれたのも、pixivでわたしの投稿を閲覧し、いいねやブクマを押してくださるみなさまのおかげです。反応はなによりもありがたいです。今回が190本目の投稿となりますが、200本まではいまの隔週での投稿ペースで続けていけたらと思っています(マジで)。
まあ、いつまでこんなことを続けられるかは未知数なんですが、とにかくもう書ききったと思えるまでは書きたいと思っていますので、お気が向かれましたらまた読んで頂けたらとても嬉しいです。この調子で来年も頑張ります。ありがとうございました!