新作「ほむらのほとりで」を投稿しました。

pixivに、新作「ほむらのほとりで」をUPしました。

 かつてない憂鬱に沈んでいる次元を見て、不二子は不思議な胸騒ぎを感じる。それは間違いなく、あのルパンの昔の恋人、コーネリアの運命がもたらしたものだった……。

・TVシリーズPART2第50・51話「私が愛したルパン(前後編)」の後日談となります。よって、作中に「私が愛したルパン」の内容に触れている箇所があります。ネタバレとなりますのでご注意ください。
・ジゲフジですが、この話では、ふたりはなんの特別の関係もないただの仕事仲間です。まだ。

 以上の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。「私が愛したルパン」の例の場面がとても好きで書きました。そこはかとないジゲフジ、恋が始まる予感のようなふんわりした話ですが、ジゲフジがお好きなかたに読んで頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
 
 よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)
 
 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 はい、読んで下さればお分かりのように、ジゲフジクラスタならば、みなさま確認したことがあると思われる、新ル第51話「私が愛したルパン」での公式内でのジゲフジ抱擁場面がモチーフです。時間にして数秒の場面ながら、わたしはたぶん数十回は観てる名場面。見るたびにときめくので、なんとかしたいなあと考えたのがこの話です。

 まだなにも始まってはいないし、不二子はルパンの女で、次元はルパンの相棒であることには変わりはない。信じられないような事件が起きて、ルパンも次元も傷ついた。でも、不二子がそのとき、慰めたいと思ったのは次元の方だった、というきっかけの話でもあります。

 イチャつきとかラブといった雰囲気には遠いので、読み手のかたにどこまで楽しんで頂けるかどうか不安ですが、まあイチャついたりラブいのとかは、過去にいくらでもあるうえにこれからも書くと思うので、たまにはこんなのもいかがでしょう。公式に沿った話だし、そこはわきまえて……と言いかけて、公式設定のくせにめっちゃラブラブな話とか平気で書いてたことをいま思い出しました。イタリアでいっぱい書いた。わきまえた覚えなどなかった。たいへん申し訳ありません……。

 というわけで他愛のない話ではありますが、読んで下さった方にどこか楽しんで頂ける部分があれば幸いです。いろいろと書いていますが、やっぱり、読んで下さっているかたあっての創作です。pixivでわたしの投稿作を閲覧し、イイねやブクマを押して下さったり、拍手やメッセージ等で感想を寄せてくださるかたみなさまに深く感謝しています。新作だけでなく、過去作へのブクマ、ほんとうに有難いです、うれしいです! もうすぐ200作目になりますが、よろしければこれからもお付き合いください。ありがとうございました!

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