ルパン三世PART6第13話「過去からの招待状」感想

 ルパン三世PART6第13話「過去からの招待状」の感想です。公式によるあらすじはこちら(URL) 。以下の感想は、完全にネタバレですので、大丈夫な方のみご覧ください。では、どうぞ!

 OP。第2クールになったからか、微妙にお色直ししてますね。最初と最後のルパンたちが、黒×赤のカラーリングからフルカラーになってます。カッコいい。

 冒頭。なにやら物々しい雰囲気で警備されている建物。警官の中には、なんとなく見覚えのある髭のひとと、背中に長物を背負っている人の姿もみえます。そこでいきなり起こった爆発。その中を走り抜けるルパンと、謎の美女軍団との攻防が描かれます。ビルとビルの間に張られたロープ上を走るルパンでしたが、敵の撃ったバズーカがビルを破壊し、その破片が下にいる女の子の上に降り注ぐのを見て顔色を変えます。倒れた少女の元に降り立つルパン。そこにフィアットが駆け付けますが、同時に、敵の女もやってきます。「ルパン三世、あんたの時代は終わったよ……」と嘯く女の正体は? アバンはここまで。

 タイトル。この第2クールの英語副題は「Witch and Gentlemen」なんですね。意味深。映る街並みからして、今回の舞台はニューヨークですね。アパートメントのキッチンで料理に勤しむ次元さんの後ろ姿でこの物語は幕を開けます。一方、ルパンはホームズの活躍を知らせる新聞を読みながら、あくびしているのんきさ。ランニングシャツにしましまパンツって、昔からのルパンのスタイルですね。そんなルパンのところに料理を運び「今日は冷めないうちに食えよ」という次元さん。甲斐甲斐しい……。

 そしてそんな次元さんが運んできたのは目玉焼き乗せミートソースのパスタにタコさんウィンナを添えたものでした。ねえ、これ、見てる人全員がツッコんだと思うんですけど、次元さんがタコさんウィンナ作ったの? 目まで描いたの?(笑) あーでも、いわゆるアウトドア系でなく日常で料理する男の人って、そういうところはあんがい律義にやっちゃうかもしれない。いかにも男の料理っぽくパルメザンチーズを荒っぽく振ってたけど。ワインは1989年物。「バイリバ」の年ですね! 

 パスタをほぼひとくちで平らげるルパンを見て「どうだ」と得意げな次元さん。「腕上げたな」と言われて「だろう?」って可愛いかよ。さらに次元さんは「うまい料理のレシピなんてのはネットにごろごろ転がってやがる。だがおれは勘だけでここまで来た」だって。駄目だ、次元さんが面白い(笑)。なに自慢してるのこのひと。「ほんと、たいしたもんだぜ。えーと、おまえみたいなの、なんつうんだっけ?」と首をかしげるルパンさん。結果、答えは「暇人」だったので次元さんは怒るんですが、ごめんなさい、わたしはてっきり「世話女房」かと……。

 「出せ、食ったもんぜんぶ出しやがれ!」とプロレス技をかけて怒る次元さんですが、ここは分かりやすくカリ城オマージュですね。でもどうやら二人は食事当番をカードの勝ち負けで決めていた様子。仲良しさんかよ。そしてそんな仲良しさんふたりのプロレスごっこに「あー、やだやだ。いい大人がみっともない」と割って入るのは不二子ちゃん。ピンクのスーツが超かわいいです。「だらしないわね、もう」といわれて「だって、ここんとこ面白れぇこと何にもないんだもーん」と肩をすくめるルパン。

 それを見て「このわたしがシャキッとするものを探してきてあげたわ」と不二子ちゃんがタブレットを取り出すと、ルパンは興味津々に。しかし、次元は「どうせまた面倒ごとだよ」とクールな反応。それに「失礼ね」とあきれる不二子ちゃん。

 はい、第2クール初めてのジゲフジ場面頂きました!(わたしは本気です)。

 不二子によれば、世界各地で都市伝説のように語られ、その存在が明らかでなかったお宝の数々が一度に出品されるオークションが開かれるというのです。不二子ちゃんが「死海文書に記されていたという財宝、アルキメデスが書き残したとされるプラネタリウムの設計図……」とお宝の中身を浮き浮きと説明するあいだ、ルパンは面白そうにタブレットを眺めていますが(イケメンでした)、次元さんは黙々とパスタを食べてるのがいいですね。

 さらに次元さんは「そんなもん一度に出すやつなんて怪しすぎるぜ。まがいもんじゃねえのか?」とお皿を持ったまま不二子に問いかけます。それに対し、出品者は非公開だが、スペシャリストが査定したわけだから……と不二子は答え、それに軽く「不二子ちゃんの言うとお……」と言いかけたルパンの声と指が止まります。その視線の先にあるのは、みごとな赤い宝石でした。

 真剣な表情になったルパンの様子に気づいた次元と不二子。「ルパン、どうした?」と問う次元に「なに? 気持ち悪いの? 変なものでも食べた?」という不二子。それに「くっ……そんなわけあるか!」と一瞬、心配になったあと反撥する次元さんが可愛い。でもここで「なんで次元が怒るのよ」って言うということは、不二子ちゃんは次元が料理してるって知らないのかな。ルパンは真剣になってるあいだに、なにげにいちゃいちゃ喧嘩してるふたりだと思いました。二番目のジゲフジ場面頂きました(もぐもぐ)。

 場面は変わり、屋上でひとりたたずむルパンのもとに次元がやってきます。「らしくねえな」と言いつつ、煙草を差し出すあたりがそれらしい(話がそれますが、次元さんの煙草は最近はずっとマルボロならぬMalbozuですね)。

 その煙草を吸いながら、ルパンは、自分がまだ子供だった頃に住んでいた屋敷には祖父のお宝を収めた宝物庫があり厳重に守られていたこと、何人もの手練れが狙ったものの誰一人成功しなかったこと、けれどたったひとりだけ、その宝物庫からお宝を盗み出した人間がいたこと、そして、さっきルパンが目に止めた宝石こそがそのとき盗まれたお宝のひとつだったことを語るのです。

 「ってことは、その男があれを出品したってことか」という次元に、ルパンは「いや、そうじゃねえ。ずいぶん前に、死んじまったからな……。それと、盗んだのは女だ」と応えます。その背中に「そのひと、どんなひとだったの?」と声をかけるのは不二子。しかしルパンは「ずいぶん前のことだからさ、あんまりよく覚えてねえのよ」と軽く答えるのみです。さらに次元に「で、どうすんだ」とたずねられたあと、ルパンは「どうするもなにも……あれはそもそもおれん家のものだぜ」と不敵な笑みを浮かべるのです。

 場面は変わり、オークションハウスにやってきたのは、銭形警部と八咫烏くん。ルパンの予告状が届けられたのです。そこで、オークションにかけられる品々を金庫の中に置いたままにはできないかとか提案する八咫烏くん。仕事をしている感じが素敵でした。手袋が個人的にポイント高すぎた。しかし、そんな事務的な会話をしているふたりをよそに、銭形警部がじっとながめているのは、ルパンからの予告状。これまでにもいろんなスタイルの予告状を見てきましたが、これ、かなりカッコいい。「I will get AAAALLL the auction treasures」っていいよね。

 オークションハウスに美術品が展示されている様子を見に行く銭形警部たち。しかしそこにはすでに老人に変装したルパンがもぐりこんでいたのでした。「まったく、いつもにも増してお早い登場だこと……」とあきれつつ、銭形警部が厳重な警備計画を立てているのを耳にするルパン。その目に留まったのは、会場に飾られているフラワーアレンジメントでした。ルパンは老人に変装したままの姿で、花を会場に提供している花屋に向かい、そこの店員、マティアと知り合います。

 やがて夜に。なにやら細かい作業をしているルパンのもとに次元が帰ってきます。机の上にある花を見て不審そうにする次元に、ルパンは「おれからの気持ち」と軽く言います。「悪いが、丁重にお断りする」という次元に笑うルパン。

 うん、そうだね、みんなとりあえず花言葉を検索したよね。まずは花の特定からなんだけど、黄色のマーガレットじゃないかしらと検索したところ、花言葉は「美しい容姿」でした。なんか違う。

 しかしここで「あんにゃろはどうしてた?」とルパンが聞くと次元が「修行中」と答えたので、五エ門のことだと分かります。「だろうな」と答えるルパンさんがまたイケメン。だから五エ門、アジトに居なかったのかー。オークションの出品者は分かりそうになく、ルパンはやはりあのお宝を手に入れて手掛かりを探すほかないと心を決めたよう。そして、一方、オークション会場の前には、不穏なふんいきをまとった赤髪の女性が現れるのでした。Aパートはここまで。

 ここまでの感想。なにぶんにも第1話のAパートなので、まだなにも起こってないに等しいんですが、アジトでの次元とルパン、不二子の会話は楽しかったですね。新ルパンをブラッシュアップした感じの関係性がちゃんとわかる描写でした。

 そして、屋敷からお宝を盗んだ女について、ちょっと居ずまいを正してルパンに問う不二子の感じがル不でした。あれはいいル不。でもみなさまお気づきですか、不二子ちゃんがやって来たときに次元さんはルパンより先に振り返ってます。これもいいジゲフジ。というか、ルパンは不二子ちゃんだと分かり切ってるから振り向かない。顔を見て話す必然を感じてない。次元さんは人の雰囲気がすればとりあえず振り返る、それだけの違いかもしれませんが。

 あと、今回のアジトは、整然としていて雰囲気がいいですね。必要最小限の家具だけ置いてある感じで空間が広い。造りがお洒落なのだ。間取りが欲しいところです。
 
 アイキャッチは、1クール目に引き続き、棘茸先生によるもの(URL)。お洒落で可愛くて楽しい。二段階だけじゃなくて、落ちがルパン一味勢揃いなのがいい!

 Bパート。カードが広げられたテーブル。そして、また負けたのかパスタを運んでくるパジャマ姿の次元さん。持ってるパスタ、冒頭と同じやつじゃないですか。もしかして次元さんはいちど褒められたら永遠に同じものを作り続けるタイプの料理人ですか。可愛いな。パジャマはたぶん「漆黒のダイヤモンド」で着てたのと一緒ですね。あのときは夜で暗かったからベージュに見えたけど茶色だな。しかしこうやって冷静に見ると部屋の中でパジャマ姿のまま中折れ棒をかぶってる次元さん、地味に面白いひとかもしれない。

 そしてルパンも同じナイトキャップ付きのパジャマ姿で作業に勤しんでいます。ルパンはどうやらあの花屋にいくたびに花を買ってくる様子。部屋中に置かれた花に、いささか辟易としている次元さんですが、ルパンは「癒されんだろうが」と意に介しません。

 ルパンは老人に扮した姿のまま、すっかり花屋の常連となり、店員のマティアとも親しくなった様子。ふたりの他愛のないおしゃべりのなか、ルパンはいつもオークションハウスへの花の配達前に来ることが分かり、なにやら小さな羽虫のようなものが、ルパンの手で操作されて配達される花の中にもぐりこんでいく様子が描かれます。そしてその花を持ったマティアはオークションハウスへ。そこでは銭形警部と八咫烏くんの指揮の元、厳重な警備体制が敷かれていることが分かります。マティアちゃんが顔をひっぱられるのは、あれ、笑うとこなのかもしかして。

 花で埋もれたアジトのなか、真剣な顔で襲撃計画を立てているルパン、警備の警官に目をつけてさりげなく近づく不二子(一瞬しか映りませんが、凶悪に色っぽいドレス姿ですね)、それらしい服装に変装し、建物内部に侵入してなにか仕掛けている次元、そして再び現れた赤髪の美女、と各人各様の姿が描写されたあと、不二子が警官の制服を仕入れてきた場面に移ります。「サンキュー、不二子ちゃん、お礼にちゅっちゅしちゃう」と迫るルパンですが、軽く殴られて終わります。ここ、平手じゃなくて拳なのが笑った。不二子ちゃん強い。

 「もう明日なのにまだ全員そろってないし、ホントに大丈夫なの?」と怒る不二子に、ルパンは倒れたまま「バッチグーよ、なーんにも心配ナッシング」と応えて笑います。このルパンさん、そのうち「おれはここでドロンさせてもらう」とか言いそうだな。でも、そこで次元は「実際、今回はやけに慎重にことをすすめてやがる」と言い添えますが、それにもルパンは「なんだか妙に初心にかえってみたくなっちまったのよ。気まぐれ、気まぐれ」と軽い返事。しかしそこに「ならばそれがしはきまぐれで呼ばれたわけか」と声が。五エ門来た! 修行中とか前振りあったけど、1話に欠席なわけはないのでいつ出てくるかと思ってました。五エ門を迎える三人の表情がやさしいのが良かったです。

 夜。厳重な警備体制のなか、いよいよオークションが始まりました。品々が紹介される中、マティアの持ってきた花のなかから一匹、また一匹と羽虫が飛び立ち、集団でオークション会場に向かっていきます。それはルパンが作った超小型のドローンでした。会場に運び込まれた花の中に数回に分けて忍ばされたそれは、警官に化けて現場にもぐりこんだルパンによって操作され、オークションフロアに配置。ルパンたちが照明を落としたと同時に、ニセモノの映像を投影させることが役割です。ルパン、次元、五エ門は警官に化けていますが、不二子は素の状態でオークション会場に入り込んでいます。その不二子があらかじめ次元が細工した仕掛けを使って爆発を起こし、停電を起こすという流れです。

 いま気がつきました。やだ、つまりこれってふたりの共同作業になるんじゃないの?(駄目?)

 一瞬の停電後、すぐに予備電源によって照明は戻りますが、お宝が飾られていた場所はすでになにもないもぬけのからに。それはルパンがもぐりこませた小型ドローンによる映像の投射で、そう見えているだけなのですが、あわてた主催者は警報ブザーを押します。あわてる外の警官たち。そこに「突入ー!」と警官に扮したルパンが叫び、そのまま警官たちの先陣を切って会場に飛び込むのです。「ばかもん、命令は出しとらんぞ!」と怒る銭形警部ですが、そこに新たな爆発が。しかし、それはルパンたちにとっても想定外の出来事だったのです。

 とつぜん現れた集団の賊、なぜか制御を失ったドローンたちは地に落ち、隠れていたお宝が再び姿を見せます。逃げ惑う観客たち、立ち込める煙、という混乱のなかで(ここ、まずは一般市民の安全の確保に走る八咫烏くんが良かったです)お宝は賊に奪われていきます。その賊を率いるのは、あの赤髪の美女。その手が、あの赤い宝石に伸びたのを見てルパンは顔色を変え、あとを次元と五エ門にまかせて女を追います。

 ここ、マシンガンの乱射にマグナムと斬鉄剣で立ち向かう次元と五エ門すごいな、とちょっと笑ってしまった。五エ門の斬鉄剣が扇風機みたいだった。

 変装をかなぐり捨てて、逃げる賊を追いかけるルパン。ここで冒頭の場面につながるわけですね。サーチライトに照らされたまま銃撃の中を走って逃げる姿は、これもまた分かりやすい旧ルオマージュです。そして、その騒ぎの一部始終をながめる、様々な年代の女性たち。この女性たちが、今後のストーリー展開にからんでくるんでしょうね。

 混乱のなか、赤い宝石に手を伸ばしたルパンですが、がれきが落ちていく下にあのマティアがいることに気づきます。一瞬の判断でマティアを守ることを優先させたルパン。がれきの一部が額に当たり、血を流しているマティアを支えるルパンのもとに、フィアットに乗った次元たちが駆け付けます。

 そこに現れた賊の女は、ルパンに向かって、赤い宝石を手に入れたことを見せつけます。「おまえ……それがどういう代物か分かってんのか?」と言うルパンに、女は「トモエに教えを請うたわりにはがっかりだね」と告げます。その名前を聞いて顔色を変えるルパン。女はルパンを残してその場を去り、残された次元が、ルパンに「あの女が口にした名前……〝トモエ〟とか言ったか。心当たりがあんのか?」と問うと、ルパンは女が去った方向を見つめたまま「ああ。屋敷から唯一、お宝を盗んだ女。おれの母親だ」と応えて、幕。

 新ED。これがすごくムーディな雰囲気で、題名も「BitterRain」とせつなく美しい。1クール目とはぜんぜん雰囲気が違いますが、これも良いな!物語性があります。

 予告。「奪われたお宝を追ってメキシコへ」という不二子ちゃんの語りからして、ルパン一味はメキシコに向かうみたいですね。2クール目は不二子ちゃんが予告担当なのかな。次回PART6第14話のタイトルは「蜃気楼の女たち」でした。

 第2クールの1話目ということで、まだまだ序盤、なにもかもこれからという始まりでした。なので正直言って、すごく面白いとかそういう話ではないのですが、PART6連続話の雰囲気として、不二子ちゃん含めてのルパン一味!ってあたりは変わらないのが嬉しいな。五エ門も最初は修行とかいってもったいぶってたけどすぐに現れたし、このあとも行動を共にするみたいですしね。

 ルパンは一応不二子ちゃんにデレデレしてはいるものの、あまりメロメロという感じでないのも最近のルパン三世って印象です。女性にやさしく、紳士的で、かしこいのもいいな。あと、PART6が始まってから、ルパンがまともに何かを盗んでいる(未遂でしたが)のは、とても珍しいことなので、泥棒のアイデンティティを取り戻してくださったようで嬉しい。いやその。

 個人的にはルパンがなにかを悩んだり過去に囚われて暗くなったりするのはノーサンキューなので、あんまり思い込まないでほしい気もします。ルパンのアイデンティティ話はPART5でお腹いっぱい。そしてわたしは、なんとなくだけど、この〝トモエ〟というのも、ルパンの生物学的な母親なんかじゃなく、幼いころのルパンに盗術のてほどきをした母親的存在、ということなんじゃないかなあと予想しています。そもそも、そういうキャラクターに関する決定的な過去を公式がいまさら設定するはずもないと思うし。「ファーコン」があれだけ過去話をやったものの、けっきょくそこは上手に処理してたのと同じようにするんじゃないかなあ。ていうか、してほしい。

 まあ何を設定されてもそれはすべてこのPART6だけの設定と割り切ることも可能ですし、そんなこと言ってたら二世はこれまでのTVSPとかでもけっこうな設定を創られていた気がする。そうだな、そう考えていくと、この連続話、女がたくさん出てくるところを含めて、なんだかTVSPっぽいんですよね。そのたくさんの女性キャラが今後どう登場していくかも見ものですが、あんなにたくさん出てくるんだったら、一人くらい次元さんに回してほしいなと思ったわたしは次元さんに女がからむの大好きっ子。過去の女じゃなくて現在進行形の女とのエピソードも歓迎です。もちろんそれをジゲフジに昇華するまでがわたしの仕事です(仕事とは)。

 ただ、この第2クールでも単発話は用意されているそうなので、1クール目を思えば、この連続話もあんがいあっさりと処理されてしまうのかもしれません。あんなに女性キャラがいるのにどうするんだという話ですけど。単発話が何話あるかは不明ですが、それはそれで一話ずつ、違ったルパン三世を楽しめるので、わたしは大歓迎。ただ、PART4からはじまったこの連続話の構成をずっと見てきた結果として、レベッカやアミ、アルベールというキャラクターの魅力は認めつつも、やっぱり「ルパン三世」は30分一話の単発話というフォーマットがいちばん合うような気がしないでもないですね……(個人の意見です)。

 というわけで、第13話の感想でした。折り返し地点に到達しましたが、これからも最終話までこのペースで感想を書いていけたらと思います。いつも拍手を下さるみなさまのおかげで楽しんで書くことができています、ありがとうございます。これからも書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!

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