「お楽しみはいつも最後に」をUPしました。

  Pixivに新作「お楽しみはいつも最後に」をUPしました。

 峰不二子はイラついていた。仕事がひとつ終わったあとに、次元とのあいだで確かめたいことがあるけれど、ちっとも思うようにならないのだ……というお話です。

・次元×不二子が前提となります。ジゲフジです。すでに恋人同士です。もうそういうものだと思ってお読み頂くことをお勧めします。

 最初から最後まで不二子が次元を好きすぎているお話です。胸やけ注意の甘いジゲフジです。というわけで、その手のジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 よろしければ、こちらへどうぞ→(URL)

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)。

 はい、なんかもう最初から最後まで不二子ちゃんが次元さんを好きすぎているお話ですね。おまえの書くものはいつもそうだよと言われそうですが、これでも毎回、違った切り口で違った事件を違った流れで書こうと思い、その流れのままに書いていたらいつも同じ結論にたどり着いてるだけなんです。鳥が同じ歌しか歌えないように、とりこ。は同じ話しか書けないのです(詩的な表現でマンネリを誤魔化してみました)。いやもう結局こういうのが好きなの。とりこ。食堂定番メニューなの。というわけで、いつものやつお持ちしました!的なお話でもあります。

 これまでにもなんども書きましたが、わたしはオタクなので同じ話をなんどもするのが好きなのであえて書きます(開き直り)。わたしが書くジゲフジ話は、互いに意識してからデキちゃうまでが短くて、そのあとしばらくたがいに迷い続けたあとに、とうとう恋人同士と言ってもいい関係になる大まかな流れがあるのです。で、その時期をランダムに選んで書いている感じです。そのなかでも、ちゃんと恋人っぽくなってる頃ならこういう話もありかなと思いました。ちょっと軽くてドタバタしてるのを書きたかった。五ェ門もちらっと書けて嬉しいです。

 でも、これだけ書いていると、厳密に時系列に沿った感じに感情の動きが変わっている、というわけにはいかなくなってくるんですが、まあ、あのふたりの恋愛がそんなまっすぐにいくわけもないですよね、ということでここはひとつ。初期でもラブラブな話もあれば後期でも両片思い的になっちゃうことはありますが、どの時期でも不二子ちゃんが次元を好きで次元さんが不二子にホレていることには変わりありません。もうそういうパラレルワールドに足を踏み入れたと思って、慣れて頂くしかないと思います。マジで。

 というわけで、今後もこういうジゲフジを書いていくと思います。90本近く書いてますが、まだこのふたりのいろんな場面が浮かぶのですよ。そして浮かんだそれを作品のかたちにするのが楽しいのです。楽しいうちは続けたい。それくらいのゆるさで、でも頑張って書いていきたいと思っています。

 そんな身勝手な書き手ではありますが、いつもPixivに作品をUPするたびに、閲覧して頂いて、いいね!やブクマを頂けること、フォーム(URL)やコメント、メッセージで感想を頂けること、ブログの拍手などの反応が、創作するうえでのなによりの燃料となっています。ほんとうに嬉しくて、有難いです。つたない作品ばかりではありますが、読み手の方にすこしでも楽しんで頂けるところがあると思えると、幸せでやる気になります。この調子で書いていきますので、よろしければまた目を通してみてください。ありがとうございました!