pixivに新作「薔薇に棘があるように」を投稿しました。
今度のルパンの獲物は、薔薇で埋め尽くされた屋敷の貸金庫に眠っている。屋敷に潜入した次元の手引きでルパンと共に仕事にとりかかった不二子だが、すこしだけ気にかかることがあって……そういうお話です。
・不二子視点のジゲフジです。二人はすでに恋人同士という設定です。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
・オリジナルキャラが登場します。お好きでない方はご注意下さい。
お仕事話に不二子のヤキモチをからめた甘い甘い甘いジゲフジです。そんなジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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以下、作品について(ネタバレあります)↓
こんにちは、おまえは花というと薔薇しか知らないのかと言われそうなくらいに薔薇を小説によく使うとりこ。です。いや、やっぱりルパンの世界には薔薇が似合うし、今回の話は舞台を思いついたとたんに、他の花では代用が効かないなあと思ったのです。でも、さすがにもうこれからしばらく薔薇は使わない! と思ったので、使い納め気分でたくさん使いました。われながらしつこい。
お仕事話がメインのようですが、不二子ちゃんに安全に(真の浮気ではないという意味)ヤキモチを妬かせるために頑張りました! こんな感じの、女の子は次元さんに首ったけだけど、天然モテで女心に鈍感な次元さんはぜんぜん気づいてないパターン、何回も書いた気がしますが、ご容赦ください。わたしが大好きなの。
はい、わたしは次元さんをモテさせたいのです。通りかかるマフィアのボスの愛人、酒場のウェイトレスや歌手、古い知り合いの未亡人、そんないい女たちに熱視線を送られてるのに、すべてスルーして、ルパンや五エ門相手に「おまえらみてえなのがあんがいモテるよな」とかのんきに言っててほしいな。モテてるのあなたなのに。そのまま永遠に気づかないでください。
そして不二子ちゃんには氷の視線でその熱視線をへし折ってほしい。わたしは不二子ちゃんがヤキモチやくのも大好きだからね! あの、大人の女ならではの余裕と狡猾さ、冷静さが不二子の魅力であると知ってはいますが、それらすべてを失わせたい(狂気)。だって不二子は欲望に忠実な女だから。それくらい次元さんのことが好きっていうのが理想です。
といい続けてもうこんなに本数を書いちゃったのですが、これからもまた書いていきたいと思います。自分の好きなことしか書く気はなく、ぜったいハッピーエンドでラブラブなふたりじゃないとイヤな人間ですので、まいど金太郎飴なお話で申し訳ないのですが、そのぶん、読んでくださる方にはいつも感謝してます。ブクマや拍手、いいねを頂けるたびに、あ、今回も楽しく読んで頂けたかな?と胸をなでおろしています。ほんとうにありがとうございます、これからもいろいろと頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!