pixivに、新作「花束をきみに」を投稿しました(URL)。
峰不二子は、霧の都ロンドンではじまったはずの次元大介との仲が一向に進展しないことに苛立ちを覚えていた。やっぱりただの勘違いだったのか、と諦めようとしたそのとき、不二子の目の前に現れたのは……というお話です。
・不二子視点のジゲフジです。告白はありましたが、ふたりはまだそういう関係ではありません。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。
PART6のふたりがようやくちゃんとお付き合いをはじめるお話です。前回の「一杯の紅茶から」(URL)からゆるく続いていますが、単独で読んで頂いても問題ないかと思います。ただ、申し訳ないほどに甘い話となっておりますので、そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、解説です(ネタバレあり)
というわけで、PART6のふたりがようやくお付き合いを始めました。時系列的には、これで1話直前くらいの流れです。このあとに、あの第2話が来ると思って下さい。そりゃ次元さんもホームズのことが面白くないよね!
題名は、もうこれしかないだろと思ったんですが、宇多田ヒカルの曲にありました。あの曲も大好きですが、内容はぜんぜん違うので、「君」を「きみ」にしました。なにかと姑息で申し訳ありません。
うちの次元さんは不二子ちゃんにちょくちょくお花を贈りますが、ロマンティストなのでそういうことやりがちなんだと思って下さい。今回はそれでも特別。告白というか、男が決めるときにはこれだろ、という思いで花束を準備していたわけです。古風だから!
ちなみに、何回か空振りしたときには、舌打ちしてゴミ箱に放りこんだと思われます。それか、通りかかったカフェのウェイトレスとかに軽い気持ちで渡してて、あとでそれが不二子ちゃんにバレてたいへんなことになったりしたら楽しいですね。あんがいそういうところはうかつなひとのような気がします。
そして、このあとのPART6のふたりですが、だいたいエピソード順に、最終回まで書けたらいいなとは思ってます。まあPART7が始まるまでに終わればいいかな、という感じですが、なんせPART6のふたりはこんな風に第1話から付き合ってるので、書くことが多い……。そして、基本的にちゃんとカップルなので、ずっと甘くてイチャついてます。そんなジゲフジでいいですかと聞きたくなりましたが、わたしのジゲフジだからそれ以外はないですね……。わたしのふたりをとにかく安定してイチャイチャさせたい欲が高まったときに書くシリーズになりそうです。
そんな感じで、これまでも書いてきてこれからも書くんですが、それもこれもpixivの投稿作に目を通して、いいねやブクマを下さったり感想を寄せて下さる方々のおかげです。反応の一つ一つが宝物で、創作を後押ししてくださってます。それがあるからこそ、200作を越えてもまだ書いて、わざわざ投稿し続けているのだと思います。毎回、投稿するたびに反応があるかどうかでどきどきしています。最新作はもちろん、過去作にまで反応いただけたりすると、本当に幸せになります。これからもこの調子で書いていきますので、読んで頂けるとありがたいです。どうぞよろしくお願いします、ありがとうございました!