pixivに新作「終わりなく永遠に」を投稿しました。
なにも確かなことはないはずのふたりがともにしたいつもの一夜。そこではじまった本当の想いの確認が、行きついた結論は。そういうお話です。
不二子視点のジゲフジです。ふたりはすでに関係を持っていますが、まだ恋人同士とは呼べない時期のお話です。甘いです。そんなジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。
これまでの投稿にブクマやいいね!をありがとうございます。なによりのはげみです。 匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL) お気軽に一言頂けたら幸いです!
よろしければこちらへどうぞ→(URL)
以下、作品について(ネタバレあります)
題名、というかインスパイア元の曲はこちらです。
シーナ・イーストンというと、ザッツ80年代! ポップミュージックの歌姫!という感じですが、これはそんな彼女の80年代の終わりに出したアルバムの中のしっとりとした一曲。かのプリンス殿下が当時お付き合いしていた(?)彼女のために作った曲ということもあってか、美しい楽曲のなかに詩情あふれるフレーズが埋め込まれています。わたしはずっと好きな曲だったので、一本書きました。〝Darling, you be the only one for me, together for eternity〟という話です。
もともとは、次元と不二子がたがいに相手が死んだ夢を見た、という対になるふたつの話で構成しようと思ったんです。が、うちの不二子ちゃんは次元が死んだ夢なんか見たら、すぐさま次元の元に駆け付けて押し倒して生きているのをしっかり確認して(性的な方法で)終わりになるので、この話と対になる雰囲気じゃないな……と思って、そっちは没にしました。コメディぽく書けたら面白かったかもしれないので、もしかたらまた書くかも。
途中で書いているエリザベス・テイラーのエピソードは、たしか大昔に読んだリチャード・バートンの伝記にあったはずですが、大昔すぎて出典が怪しいですごめんなさい。でもエリザベス・テイラーらしい話でしょ。
そして前から書いてますが、わたしが書く次元と不二子は結婚もしないし、子どもも作らないし、ふたりきりで暮らすこともしません。なので、約束の指輪とかも贈らないはずなんですが、これはなんとなくそんな話になりました。珍しい。なんとなく最終回ぽい感じのお話ですが、わたしのPCの中のまだ手付かずのプロットの山が、おばあちゃんまだこれを書いてないでしょと言っているので、もちろんこれが最後の作品にはなりません。どうやったら飽きるのか自分が知りたいです。ていうかいつ書き尽くすの。
というわけで、書いてみればいつものジゲフジという感じになりましたが、そういうジゲフジがお好きな方に楽しんで頂ければとても嬉しいです。自分の好きなことしか書いていない小説ではありますが、いつもpixivの投稿を閲覧し、ブクマやいいねを下さる方々のおかげで書き続けています。これからもこんな自分のペースで大好きなルパン三世のお話を書いていけたらと思っていますので、お気が向けばお付き合いくださったらと思います。感想とか頂けたらさらに嬉しいです! どうぞこれからもよろしくお願いします、ありがとうございました!