新作「甘くて、熱い」を投稿しました。

pixivに、新作「甘くて、熱い」を投稿しました(URL)。

「あなた、ルパンを裏切ったことはある?」次元とふたりきりになった夜に、不二子が口にした疑問。それは、いまだ定まらないふたりの関係から生まれた言葉で……というお話です。

・不二子視点のジゲフジです。次元と不二子は、すでに関係を持っているけれど恋人同士というにはまだまだの仲。そういう前提で読んで頂けるとありがたいです。

不二子はじりじり考えてますが、最後はハッピーエンドの甘いジゲフジです。そういうジゲフジがお好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 これまでの投稿にブクマやいいね!をありがとうございます。なによりのはげみです。 匿名で送れる感想フォームはこちらです→(URL) お気軽に一言頂けたら幸いです!

↓ 以下、作品について(ネタバレありです)

 恥ずかしいタイトルですが、とりこ。食堂定番メニューな雰囲気のジゲフジです。関係が出来たあとでもなにかと気が気でない不二子ちゃんが、ちょっとしたやり取りからちゃんと愛されてることが分かるパターン、いままでにも何回も書いてきましたが、こういうじりじりしたやり取りで揺れる心を書くのが大好きです。そもそも両想いのふたりを書くのだからハッピーエンドになるのはあたりまえ、ということでお約束極まりない内容ですが、こういうのお好きな方に楽しんで頂けたら……と思います。好きなことしか書いてません。

 次元さんはわりと釣った魚に餌をやらないタイプ、というか自分が釣ったと思っておらず、とりあえず何の間違いかイカした魚がおれの水槽に入って来たけど、またなにかの気まぐれで大海原に逃げ出しちまうかもなあ……という感じなのではと思います。でもおれの水槽にいるからには水草も入れるし流木も入れる、大事にするよ、というタイプ。

そしてこの不二子ちゃんはたしかにときどき大海原にも大河にも出かけてきますが、戻ってくるさまは鮭のごとし。そしてなにより、次元さんはそこは義理堅いというかちゃんとしてたいひとなので、よそのお魚さんを自分の水槽に勝手に入れたりはしません。それをちゃんと不二子ちゃんというお魚自身の意思をなによりも優先させて確かめたいひと。

延々と書きましたが、ちっともロマンティックなたとえでなくて申し訳ない。なにわあい先生の「五エ門金魚」を思い出しました。あれは良きものでした。それはともかく伝えたいことは伝わりましたでしょうか。ようするにふたりはラブラブ。

 わたしは次元と不二子という公式できちんとキャラが確定しているふたりが、恋愛するとどういう変化が起きて何が変わってなにが変わらないのかとかそういうのを考えるのがつくづく好きなようです。という割にはかわり映えのしない内容でそこは読んでくださる方に申し訳ないところなのですが、ほら、恋愛も200回も書けばそりゃパターン出尽くしますよ……でも書きたいのでお許しください。

それに、公式と言いつつも、その公式も作品ごとで微妙なずれがあって、そこがまた面白かったりしますしね。現在進行形で言えば、わたしは小池ルパンのふたりはマジでどうにかなるのではと思っております。正確には次元さんがどうにかなってると思う、あれ。新作が楽しみです。見てないけどプロットは出来てます!(無茶)

 そんなわけで、まだまだ飽きないジゲフジをお届けしました。投稿を読んで下さって、拍手やいいね、ブクマ等でリアクションをくださるかた、ありがとうございます、いつも励まされています! これからもマイペースで投稿を続けていこうと思っていますので、また読んで下さると嬉しいです。一行でもひとことでも感想のお言葉頂けたら、尻尾を振って喜びます。お気が向かれましたら、ぜひ。これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!

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