こんにちは。オレンジシャツの次元さんにクラクラし続けて、順調にPARTⅢを見続けているものの、そろそろ三世さんに、この世界で頻繁に使用されていると思われる、登場人物の顔を必要以上に面長にする謎の麺棒を盗んでほしい気になっているとりこ。です。とくに不二子ちゃんはこれ以上使用しない方がいいと思うの。次元さんももうギリ。

　ルパン三世officialマガジンがWeb媒体に移行して更新されていますね（URL)。様々なスピンオフが楽しめる手軽なコンビニ雑誌として面白かったのですが、今回の更新でのわたしの一押しは、田中車先生の「ルパまん」。白状しますが、この作品目当てで過去のマガジンを買い集めました。全身全霊で単行本化を熱烈希望です。ギャグセンスも良ければ絵も綺麗。しかもしっかり原作テイストって本当に素晴らしい。次元のヒゲネタ愛してます。

　基本的にモンキーパンチ先生の原作以外のルパン漫画は、これまでほとんど読んでいなかったのですが、いま、ちまちまと読み始めていたりします。それぞれ個性があって切り口もさまざまで、自由極まりないのが「ルパン三世」ワールド、という感じで楽しい。そのなかから、自分のお気に入りを見つけていければいいのですよね。でも、本当にこれだけあるのだから、うっかりジゲフジテイストな話が紛れこんでいてもいいのですよ…？（わたしはだれに話しかけているのか）

　そう思っていろいろ探していたら、山上正月先生の「ルパン三世Y」のなかの「逃げる２人」が次元さんと不二子ちゃんの逃避行という内容。にこにこしてしまいました。導入部が畏れ多くもわたしの「ルパンを待ちながら」の導入部に似てたので、申し訳なさに青くなりましたが。導入部としてはまったく普通のありがちなものとはいえ、先に知ってたらああは書かなかったかも。でも、そのあとがまったく違うのでお許しいただきたい。同じでもわたしは文句ありませんが（死になさい）。

　二次創作も含めると、本当にたくさんの「ルパン三世」がこの世に溢れている現状が、わたしは素直に嬉しい。だって自由だもの。好き嫌いはあるだろうけど、そのなかで好きなものを選んでいけばいいんだもの。わたしは基本的にルパンに関してはポジティヴなことしか語りたくないので（麺棒とかいっちゃうけどな）、これからも世に溢れる「ルパン三世」の好きなものについて、いっぱい楽しんで語っていけたらなーと思ってます。

　ま、いちばん好きなのはジゲフジだけどね！