Pixivに、新作「Catch Me If You Can」をUPしました。
フランスの田舎の教会で、百年にいちどだけ公開されるロザリオを狙うルパン三世。しかし、もちろんそこには銭形警部が待ちうけていて…という、次元の視点から見たルパン三世のお仕事話です。
以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。
・主な登場人物は、ルパン三世、次元大介、銭形警部となります。
・いわゆる腐、BL要素はありません。
・このわたしが書いていますが、次元×不二子はいっさいありません。銭形警部とルパン三世のお話です。
よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)
↓以下、作品について(ネタバレ?あります)
このわたしの三世さん好きがみなさまにもお分かり頂けたらと思う内容となりました。そう、わたしは三世さんファン!三世さん書いてるとほんとうに楽しい。そして、なおかつ、「ルパン三世」という作品そのものファンでもあるので、ぜひ、ちゃんとしたかたちで銭形警部のことも書いてみたかった。普段のジゲフジだと、なかなかそこまで手が回らないので、今回はジゲフジ要素はお休みさせて頂きました。
銭形警部ってルパン三世を考える上で外せないキャラクターだと思います。わたしのイメージは、原作が土台にあって、それにほんのり新ルパンを乗せたうえにPARTⅣで飾りつけ、という感じです(よく分からない)。とっつあんには切れ者でいて欲しいの。でもあまりハードすぎても辛くなるときもあるので、新ルパンの茶目っ気も欲しい。そういう意味では、PARTⅣのとっつあんがいちばん理想かも。今回のお話では、三世さんとの直接的なからみが少なかったので、そのうちもっといっしょにいるお話も書いてみたいな。
今回のお話は、ルパン三世ぽい楽しいドタバタも目指してみました。設定等、いろいろ詰めが甘いところもあるかもしれませんが、ネッシーが不二子の歌声で浮上してきたりポップコーンで宇宙に行こうとしたりするのが公式なので、それくらいの広い心で読んで頂けると嬉しいです(無反省か)。
それにしても、次元とルパンの軽妙なやりとりというか漫才みたいなのをたくさん書けるようになりたいものです。メインがジゲフジなもので、なかなか次元とルパンのふたりの関係を書くことがないんですが、もちろんこのふたりの関係も大好きだし、三世ファンとしては外せないものだと思っております。
題名は、そもそも西洋の鬼ごっこのかけ声らしいのですが、直接には、ディカプリオ主演の同名の映画から頂きました。実話をもとに、天才的詐欺師とそれを追いかける捜査官の姿を描いたこの作品は、リアルに描いた「ルパン三世」のような楽しさと萌えが詰まった映画でありましたよ。あと、BABYMETALちゃんの曲にもありますね。可愛い。
ジゲフジではありませんが、ルパン三世好きのかた、銭形警部お好きなかたに楽しんで頂けたなら幸いです。ありがとうございました!