Pixivに、新作「この世のすべて」をUPしました。
ルパンから不二子への突然のプロポーズ。しかし、もちろんそこには裏の事情があって……という、ルパンと不二子、そして次元の関係についての話です。
以下の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。
・次元×不二子が前提となります。ジゲフジです。すでに恋人同士と言ってもいい関係です。そういうものだと思ってお読み頂くこと推奨です。
・ただし、ふたりの関係は、オープンなものではありません。ルパンがふたりの仲を知っているかどうかは読み手のかたのご想像におまかせします。
自分なりに、不二子のルパン、そして次元への気持ちを考えて書いてみました。あくまで自己解釈なお話ですが、不二子やルパン、次元がお好きなかた、ジゲフジ好きな方に読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)
↓以下、作品について(ネタバレあります）
というわけで、これがわたしの不二子ちゃんのルパンへの気持ちの公式見解です、という内容のお話です。いつもにもまして「ぼくのかんがえるるぱんさんせいとみねふじこ」なお話なので、違うとらえ方をしているひとをイラっとさせるのではとドキドキもしています。それでもしっかりジゲフジです。だって、うちの不二子ちゃん、次元さんのこと好きすぎるんですもの……。ジゲフジを書いていればいつかは突き当たるルパフジという要素だと思うのですが、わたしはこれまでにあれだけジゲフジを書いていて、ほとんどそれを考えることがありませんでした。だって、うちの不二子ちゃん、次元さんのこと好きすぎ（略）。
でもわたしは三世さんのことももちろん大好き。なので、「峰不二子の追跡」（URL）という話でもちらっと書いたことがありますが、不二子の目から見たルパン三世ということはいつかちゃんと書いてみたかった。それもあって書いたお話です。まあ、簡単に言えば、うちの不二子ちゃんにしたら、ルパンのことはもちろん大好きで、それは一種の愛かもしれないけれど、ごめんなさい、あたしいまちょっとそれどころじゃないから。ってとこでしょうね。だって、うちの不二子ちゃん(略)。
でも、このお話での見解はあくまで不二子ちゃん側の事情なので、ルパンがそれをどう思ってるかは別問題です。ルパンからしたら、まったく違う人間模様が見えているかもしれません。そこらへんの事情をまとめた短いお話も、こんな感じでいつかご披露できたらとは思ってます。
しかしとりあえず書いてて気がつきましたが、うちのルパンさんも次元さんを好きすぎてますね！うちのルパン二次創作は、いつでも次元さんがモテモテなんだな。ぜったい本人たちは無自覚ですけど。
あと、キャプションについて。ジゲフジを書いてたら、ルパンがふたりの関係を知っているかどうかって、けっこう大きな問題のはずなんですが、これもあまり正面から取り上げる気がしないです。全力でふわっとさせておきたい。だって、うちの次元さん、ルパンか不二子かって言われたらルパンを選ぶ人だと思うんですよね。正確には、ルパンの意思を。つぎに、不二子の意思。自分の意志は二の次三の次。そういう男だと思ってます。だからそれをオープンにするのはほんとう、最終回だと思います。どんなにバレバレでも。そしてもちろん、三世さんは見て見ぬふりがとてもお上手なはずですから、きっと大丈夫(そして分かっているような、そうでないようなふりで次元さんをイジってイヂワルするのもきっと上手）。
しかしやっぱりそんな前提ありつつも、わたしの書きたいのは純粋なまじりっけなしのジゲフジ、それもいろいろといざこざがあってぶつかったり夢中になったりしながらも結局は迷いない恋愛のお話なので(読んでて恥ずかしくなった人、書いてるひとはその倍は恥ずかしいから心配しなくていいですよ！)、こういう背景はそれはそれとして、やっぱり本道はジゲフジをまっしぐらに書いていきたいです。ていうか書いています。必要以上に熱心に。
題名について。わたし以外にはまったく意味のない話になりますが、この話の仮題はずっと「エゴノカタマリ／カタマリノエゴ」でした。日本のV系バンドROUAGEの曲からいただきました（URL）。この話はまさに不二子ちゃんとルパンのエゴのカタマリのぶつかりあいのお話でもあるので。しかし書きあがったら、内容に比して題名としてはちょっとドギツイ感じがしたので、曲の歌詞の一部を引用しました。大好きな曲です。ていうかROUAGEは解散して10年以上たってもずっと好きだ。
そんな、大したことは起こらないささやかなお話ではありますが、読んだ方にすこしでも面白く思って頂けるポイントがあれば幸いです。いつも閲覧や評価、拍手やブクマやフォローをありがとうございます。数字が一つ上がるだけで、ああ読んでもらえて有難いなと感動しています。なにか思うことあればぜひ感想をお寄せください。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました！