「鼓動の約束」をUPしました。

 Pixivに新作「鼓動の約束」をUPしました。

 次元大介が向かい合う相手は、峰不二子。その手には銃が握られていて、やがて引き金が……というお話です。そんな冒頭ですが、甘いお話です。

・次元×不二子が前提となります。次元視点のジゲフジです。恋人同士といっていい関係です。もうそういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。 
 以上の点をご了承のうえでご覧いただけると有難いです。ジゲフジがお好きなかたに楽しんで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 はい、冒頭こそアレなかんじですが、結局いつも通りの、甘いジゲフジですね。てへ(照れるな)。

 この話が浮かんだきっかけは、新ルパン第38話「ICPOの甘い罠」を見たことです。いやこれがね、わたしにとって理想のルパフジでしてね!そうそう、ルパンと不二子はこうでなくっちゃ!といたく感激したのです。おたがいのことを深く信頼しているからこそ、銃を向けて撃つことが出来る関係、しかもそれはあくまでお宝の為という大前提のうえでの行動というのがシビれる。そのためだったらルパンだって撃てちゃう、とにかくクールな不二子ちゃんとルパンの関係がカッコいい。

 そして、骨の髄までジゲフジ者なこの身としては、これが次元さん相手ならどうかしら?と思わずにいられませんでした。そしたらこうなりましたというお話が今回の更新です。まあ、あくまでうちの不二子ちゃんの場合は、ですけど。理性も計算もできるから、撃つことはできるけれど、いざとなったら自分でも意外なほど苦しくて辛くなって、ついには頭に来ちゃうだろうな、と。ちなみにこれ、立場が逆だったら、うちの次元さんはぜったいに不二子ちゃんを撃てません。麻酔弾だろうとなんだろうと。

 そういうことだけを書きたかったお話なので、わりと短くあっさりしてると思います。甘いとは思いますが、まあ、おたがいがおたがいを好きすぎているのがうちのジゲフジなので、通常運転ですよね(開き直り)。そんなこと言っていると、わたしが書くのはみな同じような話にということなりそうですが、書き手としてはひとつひとつに違いはあると思ってます。状況とか、台詞とか、前提の設定とか。しまったそれくらいしか違いがないぞ。なにより結局いちばん書きたいのは、おたがいがおたがいを好きすぎるジゲフジだから、やっぱり同じ話じゃないか。いま気がつきましたが、どこまでも残念なジゲフジ者がここにいますね。そしてきっとこれからもずっとそんな感じで行きます。ていうかそれ以外になにを書いたらいいかもう分からない(大丈夫か)。

 こんなジゲフジと「ルパン三世」に浮かれっぱなしの書き手ではありますが、お好きなかたに楽しんで頂ける部分があればとても嬉しいです。Pixivでの、閲覧、評価、ブクマ、ブログの拍手の数字がいつも心の支えです(ときどき過去作にも評価とかブクマ頂けてるの、すごく嬉しいです!)もちろん、具体的な感想のお言葉をお寄せいただいたりすると、さらに天高く舞い上がり、作品を書くなによりの後押しになったりします。とにかく読んで頂けるということがありがたいです。ひとりじゃないって素敵ですね。というわけで、これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!