「レッディ・イン・レッド」をUPしました。

 Pixivに、新作「レッディ・イン・レッド」をUPしました。

 砂の国を訪れたルパンと次元。そこで出会った美しい女、レッディとのお話です。

・原作新ルパン三世第23話「ウェスタン次元」の前日談です。よって、作中に「ウェスタン次元」の内容に触れている箇所があります。核心部分のネタバレはありませんが、ご注意ください。
・作中のレッディの設定などはすべて著者による創作です。公式のものではありません。
・このわたしが書いていますが、次元×不二子の要素は一切ありません。レッディと次元のお話です。

 以上の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。原作新ルパン三世「ウェスタン次元」とレッディが好きで仕方なくて、つい書いてしまいました。次元やレッディがお好きなかた、「ウェスタン次元」がお気に入りのかたに読んで頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします。

 よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)
 
 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 はい、チッチョリーナ:「心臓だけを動かしながら」(URL)、モニカ:「It’sTooLate」(URL)に続く、次元さんの過去の女シリーズ第三弾です。そんなに次元さんの恋愛ネタが好きかと言われれば、好きですとしかいいようがありません。まだ残っているほかの彼女についても、いつかはそれぞれお話を書きたいと思っています(本気で?)。

 原作、アニメ通じてじつはそれなりにロマンスや女性との関わりには事欠かない次元さん。そのなかでもレッディちゃんはわたしのお気に入りのキャラクターです。原作のたったあれだけの出番にもかかわらず、その性格が知れる台詞と行動の描写が素晴らしい。というわけでこんなお話を書いてみたわけです。このまま「ウェスタン次元」本篇に続くわけですが、この次元さんが最後には下半身マッパになるのかと思うと実にアレですね。セクシーですね(違)。

 しかし、ちょっと話はズレますが、レッディちゃんにかぎらず、原作を読み返しますと、モンキー・パンチ先生はとても罪なお方で、魅力的な設定やキャラクターを一回限りの使い捨てでばんばん出してるんですよね。不二子ちゃんのころころ変わる設定にはじまり、吸血鬼人格入れ替わりネタはもちろん、お好きなかたにはたまらない、ふさふさ尻尾とか幼児返りネタまであるんですから。ケモナーショタまで押さえてるなんて(違)。先生、二次創作をする隙間を与えてください、ていうか二次創作のネタをありがとうございます、ですね!(満面の笑顔で言ってます)。
 そんななかでも、個人的に、台詞だけで終わらされているのがいまだに悶えるほどもったいなくて、しかしいまさら公式でやられても違和感しかないから触れないで欲しいけど、でも、でも……!というナンバーワンネタは、次元さんのです。せめて姿かたちとか、次元さんとの言葉のやり取りが一個でもあればそこから二次創作するのに、存在を示唆する台詞しかないんじゃ、書いたところでオリキャラ話にしかならないので、まったくやる気にならないのです。くう。

 それはともかく。この「ウェスタン次元」は、アニメ新ルパン99話「荒野に散ったコンバットマグナム」でアニメ化されてるんですが、みなさまご存知の通り、それはあくまで国境までの道しるべ代わりにマグナムの部品(原作ではワルサー)をばらまくというアイデアとストーンマンとの決闘という部分のみのアニメ化で、レッディちゃんはアニメには未登場なのですよね。まあ、分かる。あの話でレッディちゃん出てきたらいろいろめんどくさいだろう。ルパンならともかく新ルパンの次元にいきなりあんなガールフレンド(恋人とか女とかいうより、この呼び方がしっくりきます)が出てきたら、視聴者も戸惑うだろうし……。でもちょっと見たかったですね、女の子に「大介」呼ばわりされる次元さん。

 題名は、80年代のクリス・デ・バーの名曲「レイディ・イン・レッド」より引用しました。

甘ったるいけれど、そこが極上にロマンティックで素敵な曲だと思います。

 今回は、あくまで原作準拠ということで、ジゲフジ色は当たり前ながらありません。このレッディちゃんとうちの不二子ちゃんが出会ったなら血の雨が降る結果にしかならない気もします。今回は、次元さんがモテるのが大好きなわたしの好みにのみ忠実な作品となりましたが、今後の更新はまたいつものジゲフジです。だって、それがないと生きていけないから(真顔)。

 そして毎回のご挨拶になりますが、Pixivでの作品の閲覧、評価、ブクマ、フォローやブログの拍手、感想のメッセージなどの反応をありがとうございます。ルパン三世というメジャージャンルのなかでひっそりとやっている二次創作ですが、読んで下さる方がいるという事実にいつも励まされています。創作の燃料を頂いています。つたないばかりの作品ですが、もしなにか感じることありましたら、いつでも感想のお言葉をお寄せ下さったらと思います。ありがとうございました!