「血煙の石川五ェ門」予告編出ましたね!

もちろん、もうみなさまご覧になったかとは思いますが!→「『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』予告編」(URL)30秒にみっちり詰まったこの感じ!このテイスト!こんなの面白いに決まってる!と足をバタバタさせています。
 次元ちゃんとルパンさんが捕まってるとか、ボブヘアの不二子ちゃん可愛いとか、黒ジャケットのルパン三世素敵過ぎかよとか、一人称「おれ」の五ェ門に萌えるとか、もうたまんないです。ヤバい、無理。早く観たいなあ……・。

 そういえば、先日、自分への誕生日プレゼントに、「ルパン三世オリジナルサウンドトラック」を1~3まで購入したんですね。まあ、だいたいの代表曲はすでに入手していたけど、これは持ってなかったし、新ルパン熱も冷めやらなかったので。で、これってオリジナルアルバムの再発じゃないですか。そしたら、その。まあご存知の方は多い話で、なにをいまさらでしょうけど、わたしは、その、いま知ったので。

 まずは、この「ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック」。わあ懐かしいなこの感じ。その昔のアニメのサウンドトラックってこういう感じでキャラ絵の解説あったんだよねえ。でもレコードの解説をCD版に縮小してるから、字が小さすぎて読めないよ。あ、ちゃんと別紙に書いてある。当時そのままの解説文がいいねえ、「フーテンからピーコックまで」ってそろそろ古語に近い趣もありますなあ……とニコニコして読んでいて、次元さんの紹介にたどりついたら。そこには。

 「彼もまた峰不二子に惚れていますが、そんなことは誰にも見せません。」の一文が。

 これかー!これまでにも他の場所でもちらちら見聞きしたことがある公式のふわっとしたジゲフジ設定のひとつがこれかー!知ってたけど、これかー!と叫んでしまいました。いや、こんなところにあるとまったく予想してなかったので動揺しました。しかしいったいどなたですかこんな罪深い設定を思いついた中の人は。原作には無いよ?ホントに無いよ?

 そして、そのまま二枚目の「ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック2」も手にとったところ、こちらは「ルパンVS複製人間(クローン)」のサントラも兼ねた内容ということで、入っている解説にも、映画版に即したキャラ解説が。そして「次元大介」のところにはもちろん。

ルパンとは正反対の女ぎらい。だが、心の中では不二子にホレているという説もある」の一文が。

 知ってたし!「複製人間」の次元さんは、明らかに不二子ちゃんにホレてるし!でも、解説文で語られると破壊力がまた違うよ!ていうかホントにだれだよ、ジゲフジ者の中の人、こんど一緒に飲みに行こうよ!最初の一杯おごるよ!

 もちろん知ってはいた、知ってはいたんですよ。そういう設定があるのは(この紹介文自体はパンフレットとかにも書かれてたんじゃないかな?)そして、ルパンには数多くあるその場だけの初期設定とか流れて消えたさまざまな設定の、そのまたひとつ、という感じなのは分かっておりますが、まったく予期してなかったときにこういうの読まされると心臓に悪い

 まあ、正確にはジゲ→フジ設定、それも報われない感じの、ですよね。なので、わたしは自分の書くジゲフジはやっぱり公式とは思わないんですが(うちは明らかにフジ→ジゲだ。それもルパン置いてけぼりの両想い←そうやって冷静に書いたらこのひとやっぱりちょっとおかしいですね)、それでもこういうの読むとドキドキします。いいものを買いました。あ、もちろん中身も素晴らしいです。一枚目とか、ちょくちょく挟まる声優陣のナレーションの声の若々しさが嬉しいな……。