Pixivに、新作「薄荷煙草が香る夢」をUPしました。
「イタリアの夢」なる奇書の謎に取り組むルパン。それを見守る次元のもとに不二子がやってきて、ある賭けを申し出た……という内容です。TVシリーズPART4第12話「イタリアの夢 後篇」冒頭の場面の次元と不二子の会話からふたりの話を創作してみました。
・次元×不二子が前提です。ジゲフジです。すでにデキてます。そういうものだと思ってお読み頂くことをお勧めします。
・TVシリーズPART4第12話「イタリアの夢 後篇」の内容に準じた作品となっています。よって、作中に第12話とその前提として第11話の内容に触れている個所があります。ネタバレとなりますので、ご注意ください。
以上の点をご了承のうえでご覧いただけると嬉しいです。PARTⅣのふたりがとても好きで書きました。甘めのジゲフジですが、そういうものがお好きな人に読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
いやあ、萌えるよね、「イタリアの夢後篇」!というわけで、「恋わずらいの女狐」(URL)、「マリオネットの夜」(URL )、「頂きに、参ります」(URL)に続いて、PARTⅣを下敷きにした作品も4作目になりました。多い。
だってPARTⅣのふたりは公式でデキてるとしか思えないんですもの……(紫フィルターがかかった瞳で見ています)。PARTⅣのジゲフジには、いい場面が色々とあるのですが、個人的には、この「イタリアの夢後篇」の冒頭のふたりの会話及びその後、朝になってルパンのところに現れたふたりの場面は、なんというか、こう、いろんなことを考えるなというのが無理なくらいに、その。萌えに萌えました。なので、ずっと書きたかったお話です。
まあ、ぶっちゃけ「魔法使いの左手」で不二子ちゃんがルパンに別れを告げる理由もね!こうとしか考えられなくてね!(紫フィルターがかかった瞳で略)ずっとそう思ってたので、このあたりを書くことが出来て、スッキリしました。で、このあと、ルパンが帰ってきてからきっとふたりで牡蠣を食べに行ったんですよ。そしてみごとに次元さんがあたったんですよ(笑)。
PARTⅣを下敷きにした作品はみなそうなんですが、この作品のふたりも、わたしがいつも書いている無印ジゲフジとはちょっとパラレルくらいの設定ではあります。不二子ちゃんは次元さんが好きすぎて、次元さんも不二子ちゃんを好きすぎていることには変わりはないのですが……。ただ、いつもの無印よりもいくらか衝突が少なく、素直なふたりだなあと思います。そこらへんは公式に準じてみました(紫フィルター略)。
それにしてもPARTⅣはやはり楽しいですね!もっと掘っていけばまだ書けそうな気がして怖いです。それこそ殿堂入りの「日本より愛をこめて」は、公式にこれ以上つけ加えるものは無いような気がして、ジゲフジ神棚(なんかまたおかしなものを思いついた)にそっと捧げているのですが、むしろそれ以外のちまちましたところを埋めていくのが楽しい感じです。もっと楽しみたいので、PARTⅣのようなTVシリーズかTVSPが見たいと思います。やらないかなあ。
というわけで、PARTⅣでもなんでも、結局は相変わらずのジゲフジですが、お好きな方に少しでも楽しんで頂ければ幸いです。いつもPixivでの閲覧や評価、ブクマや感想のお言葉、ブログの拍手やコメントなどの作品への反応が、創作の励みになっています。ありがたく、嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!