Pixivに新作「ムーンシャインに誘われて」をUPしました。
大きな月が出ている夜、不二子は酔った次元のもとを訪れる。すると、次元の口から思わぬ言葉がこぼれ出て……というお話です。
・次元×不二子が前提となります。ジゲフジです。すでにデキてはいるけれど、恋人同士というにはまだ微妙な時期。そういうものだと思ってお読み頂くことをおすすめします。
・タイトルに使用した単語「MoonShine:ムーンシャイン」には、馬鹿らしい考え、たわごと、密造酒という意味があります。
途中でちょっと雲行きが怪しくなりますが、最終的には甘いお話です。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)。
キャプションにありますように、酔ったたわごとのお話です。ジゲフジフレンズの方とのメールのやりとりがきっかけで生まれました。いや、次元さんってPARTⅣだとワインでぐでぐでになってたし、あれで酔うときは酔うのでは?と思ったのがきっかけでした。で、まだふたりの仲が固まっていないときに酔ったなら、不二子とこれ以上の仲に進んでいくことに感じる戸惑いや、ルパンへの気兼ねも口にしちゃうかなーと思ったわけです。まあ、そこはそれ酔っぱらいのたわごとですので、ご覧のようになにごともなく(ていうかぜったい次元さんは翌日になったらほとんど覚えてないと思う)、いつもの甘いジゲフジになりました。わたしの通常運転でお送りいたしました。
これを書いて分かったんですが、うちの次元は、もし不二子の心にルパンへの真剣な気持ちがあったり、ふたりの男のあいだで迷う思いが少しでもあると気づいたら、すっと身を引いちゃうひとなんだろうなと思います。それくらいに、次元はルパンのことが大事だし、惚れた女の幸せが自分抜きで成り立つことへの抵抗はない男だと思います(むしろ、自分が関わった女の死亡率の高さを思うと、それで安心しちゃうとこさえあるかもしれない)。
ほら、一応公式(?)のジゲフジも、あきらかに次元→不二子+ルパンで、次元はその秘めたる思いをあらわにすることはない感じじゃないですか(「複製人間」とかそんな感じですよね)。で、そう思うと、一瞬、あ、うちって公式ぽいかも!と思ったのですが、あのとおり、うちの不二子ちゃんは次元さんのことが好きすぎるので……。もう必要以上に好きすぎるので……。どう考えても公式じゃない。でも、むしろこうだからこそ、とりこ。印のジゲフジ妄想が成り立つんだなあと気づきました。あんな感じでうちの不二子ちゃんは次元さんが大好きで、次元さんも不二子ちゃんが大好きです。この路線でひきつづき参ります。ていうかほかの路線書けないしな。
こんな風にそんなふたりのお話を書き続けてきましたが、気がつけば、次作でPixiv投稿も60作目となります。そのうち約50作くらいはジゲフジだと思えば、よくもまあ飽きもせずという感じですが、なかなか恐ろしいことに、まだ飽きてません。いつも書きたいことばかりが溢れてて、タイプする指が追いつかず、現したいイメージが多すぎて、適切な言葉が浮かばずにうめいている感じです。もっともっと書きたいのです。わたしのなかのこのふたりの姿をもっとかたちにしていきたい。そんな個人的な萌えにおつきあい頂いて、作品に目を通すだけでなく、評価やブクマ、感想のお言葉までくださるみなさまには感謝の気持ちしかありません。公式作品が萌えの材料なら、作品への反応はなによりの燃料です。ほんとうに、ブログの拍手やPixivの数字がひとつふえるたびに心がぽっと温かくなってます。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!