「月の夜は桜の下で」をUPしました。(追記有り)

 Pixivに、新作「月の夜は桜の下で」をUPしました。

 人里離れた山の中に一人取り残された次元のもとにやってきたのは不二子だった。ふたりのそばにあるのは、大きな山桜の木……というお話です。

・次元×不二子が前提となります。不二子視点のジゲフジです。ふたりはもう恋人同士といっていい関係です。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。 

・一日早いですが、有岡だるまさまとの次不の日(4月2日!)合同企画です。小道具として桜を登場させること、キャストは次元と不二子のふたりのみ(手紙、電話、モブキャラの出演は可)、という課題で、それぞれに作品を書きました。もちろん次不の日企画なので、ラブいジゲフジであることは絶対条件です!

 よろしければ、こちらへどうぞ→Pixiv(URL)

 ↓以下、作品について(ネタバレあります)

 はい、「じげふじチャンネル」URL)運営の有岡だるまさまとの次不の日(4月2日)合同企画をお届けします!(パチパチ)一日早いけど気にしない!エイプリルフールよりこっちが大事!(笑)

 クリスマスもご一緒させて頂きました有岡さまと、また図々しくもご一緒させて頂きました。今回も前回同様、キーワードと企画のお約束以外、おたがいの小説の内容についてはいっさい打ち合わせておりません。ええ、有岡さまの作品を読みたいあまりにこの企画にわたしがお誘いしました。自分GJ!あとはただもう、有岡さまの足を引っ張っていないかだけが気になるところです。有岡さまのファンのみなさまには広い心でお迎え頂きたく思います。どうぞよろしくお願いします。

 さて、自分の作品について。ソメイヨシノも大好きですが、個人的には、山桜がとても好きです。とくに、山の中に自然にぽつんぽつんと生えている木が、シーズンになるとその部分だけ白く花を咲かせるような姿を見せるのが好きで、その季節の山へのドライブはわたしの楽しみのひとつです。なので、桜のお題には山桜を選びました。

 そして、ラブラブにしようと思ったんですが、ちょっと真面目な感じのものになったような気がします。うちの不二子ちゃんにとっての次元さんはこういう感じというお話でもあります。ルパン一味は、みなそれぞれに個性豊かな存在で、ルパンも不二子も五ェ門も、普通の人間ではないけれど、次元はあくまで普通の男という部分を無くしてない人間です(だからこそ危うい部分もあるんですけどね)。ただ、そんな常識外れのかれらと一緒にいられるという部分は普通でなくて、その普通でなさを、不二子ちゃんはもちろん、ルパンも五ェ門も嬉しくて仕方ないんじゃないかなーと。ええ、うちのルパン一味はみんな次元さん大好きです。わあ次元さんたらハーレム(棒読み)。

 いつものことですが、今回もタイトルが決まらなくて決まらなくて死ぬかと思いました。「桜」の文字は入れたかったんですが、シンプルなものだと同じ題名の小説や歌がかぶりまくるし、凝ったタイトルは内容と合わないし、で大変でした。シンプル以上、凝り過ぎないで、ようやく決まったのがこの題名です。ほっとしてます。

 というわけで、次不の日にふさわしいものとなりましたでしょうか。よろしければぜひ感想などぜひお寄せ下さい。思えば、去年の次不の日は、初めてのR18を投稿してドキドキしていたものでした。それから考えるとわたしも初々しさを無くしたものです(笑)。ですが、今回は有岡さまにお付き合い頂いた企画ということで、そのときに負けず劣らずドキドキしています。有岡さま、ほんとうにありがとうございました!

 そしていつもPixivでの作品を閲覧、評価、ブクマして下さったり、ブログを読んで感想や拍手を下さるかたもありがとうございます。やはり読んで頂けるからこそ投稿する喜びがあるよなあ……ということをひしひしと感じるようになった今日この頃です。そして、作品への反応って本当にやる気を頂けるのです。これからもどうぞよろしくお願いします、ありがとうございました!

 (追記)
 そして、有岡だるまさまの素敵ジゲフジ小説「サクラ咲け」はこちらになります(URL)。とても素敵な公式ジゲフジ設定に基づいた作品で、ジゲフジスキーならうっとりすること請け合いです。ちょっとせつなく、それもまた大人の味で、いいなあ……とため息です。こんな作品とご一緒できてとても幸せです。ありがとうございました!