こんにちは。先日、なにげなく見ていた新刊案内でこの本(URL)を見つけ、思わずクリックしてから勘違いに気づいた、とりこ。です。読んだところでわたしには1ミリたりと理解できない内容と思われるので、早めに気がついてよかった。
そういえば、先日、早川ナオヤ先生のTwitterにて(URL)、「ルパン三世H 血の刻印~永遠のマーメイド~編」について、「この話ではゲストヒロインと次元に淡い恋心が芽生えたのよね」と不二子ちゃんが言っていたので「そうでしたっけ?」と驚愕いたしました。そのまま、もういちど本編を見直し、なおかつコミカライズもofficialマガジン版で再読せざるをえなかった(なにをあせっているのか)。個人的な見解としては、本編は、これ、次元さんの通常営業じゃないかな……くらいの描写ですが、コミカライズの方は、はっきりした描写はないものの、アニメ本編との構成の違いやつけくわえられたちょっとした場面で、早川先生はそのつもりで描いてるのね、ということが伝わってくる感じだったのをご報告いたします(誰に)。それにしても早川先生のこのツイートは味わい深い。不二子ちゃんが「盗むは次元の“次”に“皿”と書くわね」って天才かよ。
しかし、TVSPのコミカライズって、脚本の初稿の段階で話が行くのか、それとも各作家さんの個性なのか、アニメ本編とは微妙に違っているところ、エピソードの順番の入れ替えなどが見つかりますね。そういう観点から読んでみてもとても面白いのです。この「血の刻印」についても、ちょっとさりげなくジゲフジだったり(まあいっしょの画面に映ってる、くらいなんですが。最後の島の場面、ルパンと次元不二子五ェ門は合流しないままなんですよ)、ちょっとした台詞の変更が面白かったりする。こういうところをちまちま語るコミカライズの感想もいつか書いてみたいなあ。
北海道丸井今井のオンラインストアでも、ルパングッズの通販が始まりましたね(URL)。さすがご当地北海道だけあって、浜中町グッズが豊富なのが眺めていても面白いです。内容の詳細が気になるところ……。
現在発売中の、ビッグコミックスペリオールに掲載されている「味いちもんめ番外編」にモンキー・パンチ先生が登場しています(URL)。公式ページから冒頭の数ページの試し読みも出来ます(URL)。読みましたけど、先生の語り口こそ淡々としているけれど、そのなかに漫画家としての矜持も感じられる良い内容でした。そしてラストが最高。興味ある方はぜひ。
今週末はいよいよ「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」DVD発売記念イベント、ルパン座トーク@阿佐ヶ谷ですね。参加されるみなさまはぜひ楽しんできてください!わたしは、月末に届いた限定版Blue-rayと、特典のブックレットを見てひたすらニヤニヤしております。次元さんの眼鏡の設定資料を本当に有難うございます……。
そしていま飛び込んできた嬉しいニュース。なんと、ルパン三世誕生50周年を記念した、「ルパン三世 単行本未収録作品集」が双葉社より7月28日(金)に発売予定です!(URL)わたし、信じてましたよ、双葉社さま!泣きたいくらい嬉しい。そして気になるのはどこまでの作品が入るかですね。権利的にややこしいかもしれないけど、イタリアでのみ発行されたという「ALIS PLAUDO」とか収録されてたら、わたし、双葉社さまに手書きでお礼の手紙を書くよ。1800円というお値段からして、大判かなと思ったらA5版。ということは、当然、カラーもそのまま収録でそれなりの厚さになるものと期待しています。すごく嬉しい!キャッホー!
さて、今週末のいつものPixivへの投稿ですが、いつも通り6月3日の土曜日に行う予定です。甘いというかふわふわした感じ(?)のジゲフジ話になる予定です。どうぞよろしくお願いします。