Pixivに、新作「Like A Virgin」をUPしました。
今回のルパンの仕事の舞台は娼館だった。それぞれ違う形で内部に潜り込むことになっていた次元と不二子だったが、次元は、仕事の準備にいそしむ不二子のもとを急きょ訪れることになり……というお話です。
・次元×不二子です。ジゲフジです。恋人同士といっていい関係です。もうそういうものだと思ってお読みいただくことをおすすめします。とても甘い内容です。
・R-18です。性描写が主な内容となりますので、18歳未満のかた及び男女の性描写を苦手とするかたは閲覧をご遠慮ください。
以上の点をご了承の上で、甘いジゲフジ好きなかた、R18でもOKなかた、むしろそういうのが歓迎なかた(笑)に読んで頂けたなら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)。
お久しぶりのR18です。前回の「このうえない幸せを」(URL)でけっこうやりきった感があったので、もういいかなーとか思ってたんですが、また違うシチュエーションを思いついたら書かずにいられませんでした。てへ。前回は不二子ちゃん視点で頑張りましたので、今回は次元さん視点です。違いが出せたかな?
それでも前置きとしてお仕事話を準備してしまい、なおかつ肝心の仕事場面をカットなのは、我ながらなんというか、ほら、書きたいのはそこじゃなかったので……といいますか、書きたいことだけ書いたらこうなったといいますか……(沈黙)。わたしはルパンのお仕事話をあれこれ考えるのも好きですし、それメインで書きたいときもあるんですが、どっちかというと、そういう舞台とか設定を前提にしたうえで、キャラクターがどんなことを考えるかとかどういう行動をとるかということのほうが重要で、興味あることなんですね。だから、今回はこうなりました。たぶん、このあとお仕事はみごと成功。不二子ちゃんもルパンからの指名料や館との契約料を手に入れて大満足という流れになったことでしょう。ついでに“純潔の微笑み”もちゃっかり自分のものにしたかもしれませんね(笑)。
R18作品も気づけばこれで8作品めです。約70本あるうちの8本といえば、多いか少ないか微妙なとこですが、基本、わたしは次元と不二子のいろんな場面を書きたいという欲望を原動力にしてお話を書いているので、その欲望のなかにはこういうものも含まれるということなんだと思います。内容が内容なだけに、お好きなかたも苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、苦手なかたはスルーして、お好きなかたはにこにこと楽しんで下さったら嬉しいです。
いつもの繰り返しになりますが、あいかわらず、性描写に関しては自分ではえろいかえろくないかの判定がうまくできません。しかしそれでも、以前個人的に頂いた感想で、次元さんが上手ですねと言われたときにはテンションあがりました(笑)。それだけ不二子ちゃんもその時間を楽しんでいて幸せそうな空間が存在していると読んで頂けたなら、いいなあと思います。
わたしは結局、どんなかたちであっても、このふたりが幸せに結びついているかたちを書いていたいんだと思うんです。そう思ってあれだけ書いているのにまだ飽きないのがそろそろ怖くもあるくらいです。きっと、なんどでも味わいたいんですよ。ジゲフジのふたりが一緒にいて、喧嘩したり皮肉言ったりもするけど、それでも笑って抱きあったり、離したくないなあ離れたくないなあと思ったり、ときにはヤキモチ妬いたり歩み寄ったり告白したり、泣いちゃったり怒鳴ったり、もう終わりかもと不安になりつつやっぱり大丈夫で、キスもしたり手も握ったり。そういうのがいいんです。まだ書きたい。もっと書きたい。もうこれは業としか。
題名は、いわずとしれたマドンナの名曲から頂きました。
子どもの頃は、ただもうキレイでカッコいいと思っていたPVですが、大人になって見てみれば、まあなんて可愛らしいと思い、さらに現在では、もう一周回ってマドンナ姐さんはこのころから姐さんだったと思うようになりました。姐さんがあんな感じですので、きわどい曲だと思われがちですが、じつはとっても可愛らしい純愛の歌です。わたし、これは次元さん視点でも行けるんじゃないかと思います(笑)。
というわけで、今回のお話は、甘いジゲフジやR-18がお好きなかたに読んで頂けたらと思います。いつもPixivでの閲覧やいいねやブクマ、フォローをありがとうございます。過去作品も読んで反応して下さるのがとても有難いです。もちろん、日々のブログの閲覧や拍手もとても嬉しいです。そしてなにより、直接にお寄せ下さる感想のお言葉にいつも励まされて、創作のエネルギーにさせて頂いています。つぎからはまたいつものジゲフジに戻ると思いますが、どうぞこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました!