Pixivに新作「赤い月」をUPしました。
ある男の葬儀に参列していた次元を見つけた不二子。そのあとで次元と不二子のあいだに交わされた会話と過ごした時間。そういうお話です。
・次元×不二子が前提となります。不二子視点のジゲフジです。恋人同士です。もうそういうものだと思ってお読み頂くことをお勧めします。
ほんのり甘いジゲフジです。おつきあいもそれなりになって安定した時期のふたりを書きました。ジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)。
というわけで、みなさまご存知の通り(?)わたしはジゲフジのふたりが関係を持ってからのすべての時期を切りとって語りたい病気にかかっているのですが、これはそのなかでも関係が安定して続いている、落ち着いた時期のお話です。もちろんそれでもおたがいがおたがいを好きすぎていることには変わりがありません。わたしの書くふたりにそうでない時期があるとも思えませんが、あのふたりならではということでよろしくお願いします。そもそもわたしの書くジゲフジにはおたがいに純粋な片思いとか意識し始めた初々しい時期の話が存在しないのです。ずっとただの犬猿の仲だったのがひとつの事件でいきなり恋の花が咲くパターンしか浮かびません(そしてそのあとが必要以上に長いのだ……)。
普通の男女のおつきあいとはほど遠い関係のふたりといえど、それなりにつきあいが長くなれば、自然と(ベッド以外で)一緒に過ごす時間も生まれるのではないかなあと思い、お酒を飲みに行く場面が浮かんだのが最初です。わたしがいつもそういうことばっか書いているせいで、あのふたりは始終いっしょでしょっちゅう抱きあってるみたいに思われるかもしれませんが、なんせなにかと忙しいひとたちがこっそり会ってるわけで、ふたりきりになる機会なんてきっと一カ月に一回あるかないかだと思うんですよね(それも不二子ちゃんが虎視眈々とその機会を狙ってようやく訪れるレベル)。だから、これもわたしが書くふたりとしてはこれも珍しいイベントなのです。それでも死ぬの死なないのという話になってしまうのは、あのふたりならではということでよろしくお願いします。そして付き合いが長くて落ち着いた時期のはずなのにまだしっかり甘いのもあのふたりならではということで以下略。
タイトルは、本当は「赤く錆びた月」だったのですが、くどい感じがしたのでシンプルにしました。BGMで聴いていた「ワダツミの木」の歌詞からひっぱりました。元ちとせの歌で有名なのですが、わたしはこの曲ばかりはレピッシュVerでお願いしたい。そして思い返せば「赤い蝶」という題名も以前使いましたね。わたし、やっぱり赤が好きなのかな(新ルパン!)。たしかにカズレーザーも好きだしな。
そんな感じで相変わらずのジゲフジですが、お好きなかたに楽しんで頂けましたら嬉しいです。やっぱりわたしはこのふたりを自分なりに書くのが好きなんですよ(いまさら?)。なので、手を変え品を変え、いろんな場面でのふたりを書いていくことにずっと邁進したいと思っています。そして、そのなかで読み手の方にもすこしでも萌えていただけるものが書くことが出来たらいいなあ。Pixivでの作品の閲覧やいいね!やブクマ、フォロー、ありがとうございます。嬉しいです。ブログへの拍手や直接の感想のお言葉も、創作の燃料になってます。幸せです。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!