Pixivに、新作「サンマリノの風に吹かれて」をUPしました。
あのルパン三世が結婚する。そして、そんな出来事のまえに、思わぬ関係を持ってしまった次元と不二子は……という内容です。TVシリーズPART4第1話「ルパン三世の結婚」をジゲフジ的観点で書いてみました。がっつりと次元×不二子です。ジゲフジです。甘いです。
・TVシリーズPART4第1話「ルパン三世の結婚」を下敷きにしています。そのため、内容に触れている個所があります。ネタバレになりますのでご注意ください。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
というわけでPixiv投稿80作目です。わーい(クラッカーを鳴らす)。節目の作品ということで、PART4のジゲフジの始まりの話を準備してみました。「恋わずらいの女狐」(URL)、「マリオネットの夜」(URL )、「頂きに、参ります」(URL)、「薄荷煙草が香る夢」(URL)、「ルパン三世の帰還」(URL)、「牡蠣をめぐる冒険」(URL)に続いて、なんと7作目のPARTⅣを下敷きにした作品です。7作目でようやくふたりの初めてのお話、というのもなんですが、最初はこんなことになるなんて思ってなかったのです……。
これはもしかしてPART4のジゲフジというものが自分のなかで確立するのかな、と意識したのはようやく「薄荷煙草が香る夢」あたりからです。こんなに書くことになると最初から分かっていたらシリーズにしたのだけど、いまからシリーズにするとちゃんと時系列に応じて関係の変化とかを書き直したくなってしまう。しかしそんなことしてる暇があれば新作を書きたいので、このままでいきます。なにもかもPART4がいけないのです。PART4大好きです!
ところで、PART4という区切りがあるのでこれまでのとは違うと言えば違うんですが、これもまた次元と不二子のはじまりのお話ですね。わたし、これまでにふたりのはじまりの話を三回バージョン違いで書いてます(「ルパンを待ちながら」(URL)「或る夜の出来事」(URL)「好奇心は次元を殺す」(URL))。
そういう話を書きたくなる理由は、わたしのジゲフジには、手も握ってないうちからおたがいに意識しているけど素直になれない喧嘩ップル時期が存在しないせいかもしれません。初々しい喧嘩ップル話を書こうと思ったこともあるんですが、おたがいに意識したとたんにうちの不二子ちゃんはぷんすかしながら服を脱ぎだすし次元さんも拒まないので、これでは喧嘩ップルではなくただの馬鹿ップルだと判断して止めました。それでもやっぱり気持ちが通じ合うまでのもだもだ話も大好きなので、今回もそういう話になりました。わたしの紫フィルターのかかった目で見ると、「ルパン三世の結婚」は、ああいう話だったんですよ!(マジか)
ただ、これはあくまでPART4のふたりなので、いつもの無印ジゲフジとはパラレルとお考え下さい。無印よりよっぽど素直でラブいふたりだと思いますが、それはなぜかといえば、もうPART4自体がそうなのでとしか言いようがありません(紫色に濁った眼で見ています)。なんどでも言うけどわたしがルパンにドはまりしたときにリアルタイムで放送していたTVシリーズがPART4というこの奇跡。PART4愛してます!ちなみにまだPART4のジゲフジは書くよ!(さらっと言ってみた)
というわけで80作目です。わーい(クラッカー二個目)。ほかの多作なかたからしたらゆっくりなペースかもしれませんが、自分としては驚くような数字です。ここまできたら、どこまで書き続けられるかは分かりませんが、90、100作目まではいまの週一更新ペースでたどりつきたいです。そしたら100作目は年明けかな?。
とにかくわたしは、「ルパン三世」が大好きです。そしてルパン一味のひとりひとりがひたすらカッコ良かったり楽しくしてたりする話を書きたいんだなーと思います。もちろんときには暗い話も書きますが、悲しい話にはしないです。そしてもちろん次元が不二子を大好きで不二子が次元を大好き!というのがわたしの書くルパン三世の二次創作のコンセプトかも(笑)。
あと、ブログでは、いま書いているベストセレクションのエア感想とかイベントの感想も書きたいし、飛び込んでくるルパン情報についていろいろ言うのも続けていきたいと思ってます。とにかくわたしはルパン三世が好きで、書くことが好きなのです。しかもしょせんオタクなので語りたがりなのです。申し訳ございません。
そして、いつもそんな文章やお話を読んで下さっているかた、ありがとうございます。Pixivでの閲覧やいいねやブクマの数字が増えるたびに励ましを頂いています。もちろん、ブログでの拍手やコメント、メッセやメール、一言感想フォーム(URL)から届くお言葉も嬉しいです。いつでも自分の書きたいものを書きたいように書いてはいますが、反応がゼロならさすがにここまで書けなかったと思います。褒められると調子に乗るタイプなのです(笑)。これからもこの調子で書いていきますので、お気が向かれましたら、わたしの書くものにまた目を通して頂けたら幸せです。どうぞこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました!