いよいよ今夜、4月3日の深夜に「ルパン三世PART５」始まりますね。それもあっての怒涛の情報ラッシュで嬉しいめまいがしています。

　まずは、ノンクレジット版OP映像から。

　可愛い。これはもうどうしたらいいのか。可愛い。それ以外言葉がない。みんなとにかく可愛いのだけど、大介さんのあの可愛さはなんだ。ルパンさんの可愛さは法律に触れるレベルだと思うんだけど、大介さんのあの可愛さときたら。このご時世でもしっかり煙草をフューチャーしてるあたりはさすがですが、ショットガンをぶっ放しちゃうあの元気でコミカルな感じにノックアウトされました。いや、ほんとう、ルパンさんの可愛さはわりと世に知れわたってるだろうけど、みなさまこれで次元さんの可愛さも再発見されたのでは。しかし、それを上回るかもしれない銭形警部の可愛さにもやられた。あれは反則。そんな三人に比べて、きっちり決めてる五ェ門も素敵。もちろん、不二子ちゃんの可愛さはいうまでもないですよね……。

　そしてふわっと宇宙に飛んでから、不二子ちゃんのセミヌード（お胸が揺れたよ！さすが深夜）をのぞいちゃうルパン、無関心な感じで煙草をふかす次元さん、いきなり飛び出てくる銭形警部、我関せずな感じなのに大変そうな五ェ門、と楽しい展開で、最終的には三人が不二子ちゃんの足元に走るって、本当にもう可愛すぎるよー！そんな風に、大野雄二先生による実に軽やかなおフランスな感じの「LUPIN TROIS 2018 <ルパントロワ 2018>」に合わせて、とってもキュートな絵で描かれるルパン一味の愛らしさに言葉を失いました。PART４がわりと正面切ってカッコ良い感じだったじゃないですか、それとはまた違ってすっごく可愛い。バンドデシネにありそうな絵なんだよね。フランスだ！

　そしてノンクレジット版ED映像も。

　こ、これは、なんだかすごいものを見てしまった気が……。最初は深夜にふさわしくエロティックな不二子ちゃん、と思ってたら、それから立て続けにキュートでドラマティックで思わせぶりな不二子ちゃんが次々と（ボートを見ているときに隣にいる男はプーンかと思っちゃったのはわたしだけではないはずだ）。でも、ウェディングドレスとか！指環とか！雨に濡れた不二子ちゃんとか！わたし何本書けばいいの！（そういう問題じゃない）そして不二子のバー。あれすごいよね。あの数秒で公式が最大手だよね。五ェ門に煙草をすすめる次元、ルパンの肩を抱いて乾杯する銭形警部。目配せしあうルパンと不二子。そして、そこからしどけなくベッドの中で絡み合う不二子の手と男の手。ベッドに口紅で残される「Adieu（さよなら）」の文字。わたし何本（略）。

　あの、このEDに関しては、ぜひ、「アニメイトタイムズ」掲載の沢城みゆきさんと浄園祐プロデューサ―のインタビューを読んで頂きたいです（URL)。読まずに見たときは「？」だったところがかなり解消されました。ていうか浄園プロデューサーまじプロデューサー（意味不明）。このインタビューの後半のところとか、いやもう、揺さぶられたわ……。「1回結婚して離婚したけど、まだ一緒にいるみたいな、酸いも甘いもある大人のルパンと不二子っていう裏テーマ」ってすごいことをおっしゃる。でも、ルパンと不二子って関係を思えばそういうものなのかもしれないなあ。まあ、サハラ砂漠のなかから砂金を見つけるのが得意なジゲフジ派としては、それはそれ、これはこれ、でございます。いつも心に紫フィルターをの気分で強く生きていくつもりです。

　PART5関連のインタビューと言えば「ciatr」の「『ルパン三世PART5』監督＆脚本家に直撃インタビュー【最新ルパンはデジタルを使いこなす！？】」（URL)もたいへん面白かったです。原作も含めて、過去のキャラクターもたくさん出てくるってマジですか。レベッカとか二クスなら分かるけど、原作……？パイカルや摩毛狂介はこれまでにもあったしなあ。殺し屋なら、ユニオン・ママとか？あの、「次元出ずっぱり」の女殺し屋を出してくれたら（もちろんあのエピソード込みで）わたし、その回が収録されたBlu-rayを無駄に複数買いとかしそうです。あ、万が一、億が一、レッディちゃんが登場したら、わたし、その回が収録されたBlu-rayを無駄に（略）。

　個人的には、「大河内さんが脚本ということで、「大河内さんらしいルパン」が求められていると思うのですが。」という問いに対して「実は、僕は今回はそうは思っていなくて、僕らしいルパンは良くないんじゃないかと思っています。なぜならみんなが見たいのはルパン三世であって、僕ではないわけで」と始まる脚本の大河内さんのお答えが、なんだか、とても嬉しくて、安心できるものでした。あと、ちいさなことですがご飯を食べるシーンが多い、とかそういうのも嬉しい。「いろんなルパンが登場していて、恋愛もあるけど友情もあるし、悲劇もあるし喜劇もある」うん。そういうのがいいです。バラエティ豊かな、楽しいルパンを見たいです。

　あと、PART5のBD&DVDの発売も発表されましたね（URL)。まあ、出ることは予想済みだけど、まさかまさか、この予約特典が、あのモンキーパンチ先生総監督の「ルパンは今も燃えているか？」だなんて！（URL)もともと買うつもりだったけど、やっぱり買うしかないじゃない！いやあ、摩毛狂介とかパイカルはまだしも、この2018年にまたミスター・エックスと再会できるなんて思わなかった、と笑ってたら、プーンの名前まであって真顔になりました。この2018年に（略）。キャラクターデザインも、横堀久雄さんに平山智さんだし、まさに50周年のお祭り気分で楽しめるコンテンツになりそうですね。楽しみ！
　そしてお約束の店舗別購入特典も悩ましいところです。いまのとこはトムスショップさんのお世話になるかなと思いつつ、amazonの「アニメ描き下ろしLPサイズディスクケース」とアニメイトの「複製原画セット」にも惹かれます……。

　というわけで、いよいよ明日となりました、PART5なのですが、とうぜん感想は書きます。ただし、ネタバレでいくしかないので、このサイト内で、いつものブログとはまた別のエントリを立ち上げて書かせて頂くつもりです（ベストセレクションの感想みたいな感じですね）第一回の感想を上げられるのはたぶん木曜日となります。ご了承ください。どんなものになるかは分かりませんが、できれば全話書いていきたいなあと思っています。

　そういえば、クロレッツのキャンペーンもその全貌が明らかになりました（URL)。でもこれ、PC環境だとみられないんだよね。わたしだけ？というわけで、スマホで確認しましたが、PART4までじゃなくて、PART5もあるんだ！とまず悲鳴。しかもPART5のデザイン、すごくいい……。さらには、これまで店頭にすでに並んでいたボトルとスティックだけでなく、限定コラボセット（このPART1の絵柄が欲しいよ……）まで。しかも、ボトルガムを買うと、クリアファイルかオリジナル付箋（10種類！）をプレゼントって、ボトルガム、もういっぱい買っちゃったよ！でもいいよまた買うよ！だから、わたしがいちばん恐れていた「購入レシート」でオリジナルQUOカードが当たるキャンペーンがやっぱりあったことくらいはたいしたダメージじゃないの……。いまいちばん怖いのは、製品ラインナップの下にある「COMING SOON」の文字の方なの……。嬉しいけど、怖い。なぜならわたしはガムを食べないひとだから。

　そして、先日ご案内させて頂きました、Pixiv再録本についてですが、さっそくお申込みいただいた皆様、ありがとうございます。現在頂いているお申し込みは、すべてまとめて木曜日に発送させて頂く予定です。すこしお待たせいたしますが、ご了承ください。興味を持って頂けて、ほんとうに嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。