pixivに、新作「夜は千の瞳を持つ」を投稿しました。
酒場で過ごしていた次元は、峰不二子が現れたことに気づく。しかし、いま、ふたりの間に流れる空気は険悪だった。それには「道化師の涙」と呼ばれるお宝が関係していて…というお話です。
・次元×不二子が前提となります。次元視点のジゲフジです。すでにデキてはいますが、恋人同士という関係にはまだ足踏み中の時期のふたりです。そういうものだと思ったうえでお読み頂くことをおすすめします。
お仕事話を背景にしながら、まだ不二子との関係に戸惑っている次元の気持ちを書きました。しかし、もちろん、結局は甘いジゲフジ話なのです。そういうジゲフジがお好きなかたに読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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↓以下、作品について(ネタバレあります)
まだまだ不二子との関係に心を決めかねている次元の視点からのジゲフジ話を、お仕事話を絡めて書いてみました。こういうまだまだこれからの時期の話を書くのは楽しいものです。あいかわらず、わたしが書く次元はひとりでいろいろと考えあぐねて勝手に動き、不二子ちゃんはそれに苛立っているのですが、結局はおたがいがおたがいを好きすぎているいつものジゲフジです。ええ、いつものやつお持ちしました!(笑顔)
しかし、おまえの書くものはそういうものしかないのかと言われたら、てへへと笑うしかないのです。手を変え品を変えいろんなパターンを書いているようで、究極的にはいつもの話。そろそろいいかげんにしたほうがいいのかもしれませんが、申し訳ないことに、書いているわたしはとてもこれが楽しいのです。そして、すこしでもその楽しさが読んでいるかたにも伝わるような話が書けたらいいなあとはいつも思っているのです。ジゲフジっていいよねえ。喧嘩もしたりツンデレったりしつつも、ラブいときにはとことんラブい。そういうふたりを書きたいです。だって、もしも次元と不二子のふたりが付き合ってたら、そんな感じで、きっと楽しいに決まってるじゃないですか(真顔)。
お仕事話の部分は、相変わらずの新ルパン的ノリでふわっと読み流してくださると有難いかなと思います。ほら、いろいろとんでもない金庫が登場するのはルパンの世界のお約束なので、ロケット的に飛ぶ金庫があっても許してもらえたら嬉しいです。なんかそういう派手な感じでやりたかった。
タイトルは、「夜は千の目を持つ(The Night Has a Thousand Eyes)」という曲から引用させて頂きました。ただ、この題名そのままだと、ウールリッチの小説の題名そのままですし、有名な題でもあるので、ちょっとだけ変えました。姑息な真似で申し訳ありません。ジャズのスタンダードナンバーとしても有名な曲ですが、いろんなひとがいろんなバージョン、違った歌詞で歌っています。わたしがイメージしたのは、映画「ダークシティ」でジェニファー・コネリーが歌った(吹き替えで)曲です。実際に歌っているのは、アニタ・ケルシーという人です。
最近はPART5の感想に手を取られがちですが、小説の方もいつも通りのペースで書いていけたらとは思っています。Pixivでの閲覧、いいねやブクマをありがとうございます。これからも頑張ろうという思いになります。もちろん、ブログの拍手やメッセージ等で頂ける感想もとても励みです。なにかしらの反応を頂くたびに、「ジゲフジが好きなひとはちゃんといらっしゃるな!」「だってこんなに楽しいもんな!」と幸せになっています。みんなで幸せになろうよ(By後藤隊長)(ルパン関係ない)。
というわけで、読んで下さったかたにすこしでも楽しんで頂けたらと思います。なにか感じることがありましたら気軽にお声を頂けたら嬉しいです。これからもこの調子でやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!