Pixivに新作「夢の底で」を投稿しました。
次元大介は目覚めることができないまま、悪い夢を見ている。そして、そのそばにはその様子を見ている女、峰不二子がいる。そういうお話です。ひとつの状況を、次元と不二子、それぞれの視点で書いています。
・ジゲフジです。次元×不二子です。ふたりはすでに恋人同士の関係になっていることが前提のお話です。そのつもりで読んで頂くことをお勧めします。
暗い雰囲気の話ですが、ジゲフジ的にはとても濃いお話だと思います(性描写などはありません)。ただ、たがいのことを大事にして好きあっているふたりがお好きなひとに読んで頂ければと思います。
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↓以下、作品について(ネタバレあり)
というわけで、ちょっと暗い雰囲気のお話になりました。ちなみに、作中で不二子ちゃんが思い出しているフュースリの「夢魔」はこちらです(URL)。有名な絵ですけど、イメージが膨らむので好きな絵です。
それにしても、わたしはどうしても次元のこういう暗い部分に惹かれるところがあるのです。でも、もちろん、そこには不二子を寄り添わせたい。暗い過去もふくめて次元だから、過去を否定することなく、でも、そこに溺れてしまいそうなら手を差し伸べるような存在でいて欲しいのです。そして同時に、不二子にとっての次元も、ただ抱きしめられるだけでも安心できるような、そういう相手でいてほしいという感じです。
結果として、暗い設定にもかかわらず、ジゲフジ的にはとっても濃いというか、愛しあってるふたりだね!というなお話になりました。つきあいがあるていどになったふたりを書くと、自然とそうなります。あ、つきあいが浅いときでも、そういうところはありますね。まあわたしの行き着く先はいつもこうだ(悟った目)。
そういえば、この作品でPixiv投稿115作目となります。といっても、「ジゲフジ」タグ的には97作目なのですが、いずれ投稿する100作目はどんな話がいいかなあといまから思案中です。やっぱりラブラブ?いっそまたR18 ?それとも長めのお仕事話?細かいリクエストなどにはお答えするのは難しいかと思いますが(技量が追い付かないため)、わたしのジゲフジを読んで下さっているかたで、こういう感じのジゲフジが読みたいです、とかのご希望がもしありましたら、拍手でもコメントでもお気軽にお知らせください。参考にさせていただきます。
……といっても、たぶん相変わらずおたがいのことが好きすぎるジゲフジになることだけはたしかだと思われます(笑)。
今回もそんなお話でありました。お好きな方に楽しんで頂けたらと思います。いつもpixivでの閲覧、ブクマやいいね、フォローをありがとうございます。頂ける評価の数字が、ほんとうに有り難いなあ……と思っています。自分が大好きで萌えて書いているものを、面白く感じて頂けたり楽しんで下さっている誰かがいるんだなということは、とても幸せなことだと思っています。これからも反応を励みに、この調子で変わらず書いていきます。どうぞよろしくお願いします。